【1月号告知】器大好き料理家さんに教わる「お皿のもの捨て基準」

最近は手ごろな和食器なども増え、ますます食器熱があがっているという声をよく聞きます。使えそう!かわいい!など気に入って買ったものの、収納場所がギチギチになってしまうと悩ましいですよね。ご自身も食器が大好き!という料理家・上島亜紀さんに、なにをまずは残すべきか、判断の指針を伺いました。

キーワードは「20㎝皿」
重ねられる・盛りやすいが残す基準


「パスタやカレーなど、定番の料理に活躍するのが、直径20㎝の平皿や中鉢。特に鉢ものは収納に困ることが多いので、サイズさえ合わせておけば省スペースでしまうことができます。私も職業柄もあって、多くの食器を持っていますが、お皿を買うときは”直径20㎝”をなるべく意識することが多いです」

こちらは、悩める読者さんが、上島さん基準で残したもの。20㎝の平皿、20㎝の中鉢はそれぞれいろいろなブランドが混じっていますが、すっきり重ねられます。

Arabiaのボウルも
直径約20㎝なので使いやすい!

こちらは、柄が気に入って買ったArabiaの約20㎝のボウル(数センチの誤差は、約で大丈夫です。重ねられることが、残すポイント)


「サラダなど、皆で撮り分けるボリューム料理に使っていましたが、余白を楽しんで、おひとりさまパスタにも使えたのが嬉しい!」(読者・田畑ゆみさん)

捨てるべきか悩むときは
一時置きボックスへ


飽きてしまったものや、子どもの成長に伴い使わなくなったお皿も出てきます。しばらく一時置きしておいて、使わなければ手放しましょう。

この他にも、収納場所を圧迫する洋服やコスメについても、もの捨て基準をMart1月号では紹介しています。是非チェックしてみてください。

Mart1月号「洋服・食器・コスメ 増えちゃったアレの『もの捨て基準』」より

撮影/宮川 久 取材・文/加藤文惠