火を使わずに電子レンジで完成!簡単絶品「作り置きおかず」2選
「疲れた…」「時間がない!」なんて、料理をする余裕がないときにも、火を使わずに電子レンジで完成する〝神!〟なレシピで美味しい一品を。
▼▼おすすめレシピ記事▼▼
おすすめ作り置きおかず①「肉汁ミートソース」
コトコト煮込む手間なし、簡単ミートソースは牛脂を入れることでジューシーな仕上がりに。パスタに絡めれば即、ボロネーゼ! グラタンやドリアにしても、レンチン野菜にかけるだけでも美味しい、アレンジ自在な一品。
【材料】(作りやすい量)
合挽肉…… 200g
牛脂…… 1個
玉ねぎ…… 1/4個
セロリ…… 1/4本
トマトジュース…… 200cc
コンソメ…… 1個
塩・胡椒…… 各少々
トマトケチャップ…… 大さじ1
砂糖…… 小さじ2
【作り方】
1.玉ねぎ、セロリはみじん切りにする。
2.耐熱ボウルに、全ての材料を入れ、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで7分加熱したら、ラップを外し5分加熱する。
肉汁ミートソースを使ったレシピ「ほくほくミートポテト」
もう1品欲しいときに ほっくりじゃがいもにかけるだけでOK
レンチンでほくほくになったじゃがいもは、表面を少し焼き付けてこんがり香ばしく。ミートソースをかければ、おかずにもおつまみにもなります。
【作り方】
1.じゃがいも2個は皮をむいて乱切りにする。耐熱ボウルに水小さじ1とともに入れ、ラップをふんわりとかけたら、600Wのレンジで4分ほど加熱する。フライパンに油少々とじゃがいもを入れて中火にかけ、焼き色が付くくらいまで炒める。
2.1を器に盛り、レンジで温めた「肉汁ミートソース」
適量をかけ、刻んだパセリと粉チーズをふる。
おすすめ作り置きおかず②「牛丼の素」
コク豊かなオイスターソースが隠し味になっています。ご飯にたっぷりとかけた王道の牛丼に、卵やキムチをのせてもたまらない美味しさ!男子ウケも間違いなしの作り置きです。
【材料】(作りやすい量)
玉ねぎ…… 1個
牛バラ薄切り肉…… 350g
塩・胡椒…… 少々
オイスターソース…… 小さじ1
[ A ]
めんつゆ(3倍希釈)…… 大さじ4
酒…… 大さじ1
砂糖…… 大さじ3
ごま油…… 適量
にんにく(すりおろし)…… 1かけ
生姜(すりおろし)…… 1かけ
【作り方】
1.玉ねぎはくし切りにする。牛バラ薄切り肉は食べやすい大きさに切り、塩・胡椒で下味をつける。
2.耐熱ボウルに、1とAを入れ、ふんわりとラップをかけたら、600Wの電子レンジで5分加熱後、ラップを外し混ぜ合わせ、さらに3分加熱する。
3. 2にオイスターソースを混ぜ合わせる。
牛丼の素を使ったレシピ「牛チーズトースト」
牛丼の素がトーストとチーズに 意外なほどの好相性!
がっつりご飯のイメージな「牛丼の素」ですが、食パンとチーズを合わせても美味しい! 子どもから大人まで大好きなメニューです。
【作り方】
「牛丼の素」適量をレンジで温め、食パン1枚にのせて溶けるチーズを重ねる。トースターに入れて、チーズが溶けるまでこんがりと焼き、カイエンペッパー少々をふる。
教えてくれたのは…河瀬璃菜さん
河瀬璃菜(料理家・フードプロデューサー)…1988年生まれ、福岡県出身。愛称は「りな助」。レシピ・商品開発、コンサルティングやプロデュース、企画執筆、TVCMやイベント出演など、食にかかわる活動は多岐にわたる。美味しいお店情報や簡単レシピを発信するTwitter(@Linasuke0508)も人気。
レンチン料理67品を掲載した『神レンチン あなたにやさしい電子レンジレシピ』(文藝春秋)
撮影/土居麻紀子 監修/河瀬璃菜 スタイリング/金 英貨 取材/首藤奈穂