【ロングより女っぽい】骨格別におすすめのショートヘア【②ハチ張り編】

ヘアサロン激戦区の表参道で今、最も予約が取りにくい!?とウワサされる美容師さんがいます。それが【ショートヘア専門美容師】の、中井裕貴さん。彼がヘアカットすると、ロングのときよりもモテるショートになるらしい…♡
インスタ@nakai_short_hair(フォロワー数5.3万人!)でも大反響の【骨格別ショート】の詳細を、CLASSY.ONLINEだけに教えてくれました。第2回目は“実は悩んでいる人も多い”、頭の骨格が【ハチ張り】の人に向けた、ショートヘアを紹介します。

ハチ張りでも似合うショートヘアって?

「日本人にとても多い、ハチが張っている骨格。とにかくショートカットは、ひし形のシルエットに近づけることが似合わせへの近道なので、四角いシルエットになりがちなハチ張りさんは、トップが高く見えるようにカットするのが正解。硬い髪質ならレイヤーの入れ方に、くせ毛ならスタイリングの方法が、柔らかい髪質なら短めのレングスにすることが大事になってきます」

【CASE1 】ハチ張り&髪が多い&硬毛の三重苦!

「一番角ばったシルエットになりやすいこのタイプ。切り過ぎると髪が浮いてきてしまうのでハチ周りの髪を長くし、ショートボブぐらいの長めレングスにすることがおすすめです。大事なのはハチ上のレイヤーの入れ方。トップの高さは出るように、でも入れすぎない絶妙な範囲に入れていきます。襟足は広がるとひし形シルエットが崩れてしまうので、襟足もやや長めにオーダーしましょう」

【CASE2 】ハチ張り×クセ毛の場合

クセ毛の人は、髪に動きが出やすいので実はショートヘアに向いています。くせ毛を矯正しようとせず、生かすことが大事。動きが出やすいように短めにカットをしますが、軽くしすぎるとパサついてしまうのである程度重さは残すように。広がってまとまらないことを心配される方は、スタイリング剤で解決。洗いっぱなしにせず、『プロダクト』のようなツヤの出るスタイリング剤でしっかりとスタイリングしてみてください」

【CASE3】ハチ張り×軟毛はどうする?

「髪の重さでトップが潰れてしまわないように、全体的に短めにカットし、耳にかけてスタイリングします。サイドの髪を耳にかけることで、シルエットがすっきりしてメリハリが生まれ、小顔効果も。ハチ部分は重めに、それ以外を軽めにして、動きとふんわり感を出します。襟足も短めに、ペタンとしてしまうのを避けるために、前髪は作ることをおすすめします」

教えてくれたのは…

【send by HAIR エグゼクティブマネージャー HAIRアドバイザリーボード 中井裕貴さん】

お客様の95%以上がショートヘアの女性で「ショートヘア美容師」とも呼ばれる中井さん。どんな人でも、必ず似合うショートヘアを探し似合わせてくれる技術は、モデルにもファンが多い。自分らしさを出しやすく、スタイリングの時短が叶うショートヘア。実は、ロングへアよりも女らしく見え、顔回りのデザインのバリエが多いから、似合わせやすいヘアスタイルなんだとか。ショートヘアのバリエーションが見られる中井さんのインスタグラムは@NAKAI_SHORT_HAIR

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取材/味澤彩子 構成/CLASSY.編集部