飛ぶだけで脂肪燃焼!40代でも始めやすい【縄跳びダイエット】
粛期間中に子供と遊んだなわとびも、お腹に力を入れて姿勢をよくするだけで運動量がぐっと上がります。さらに「ひねる」動作を加えればきゅっとくびれたウエストラインも作ってくれます。
実は消費カロリーも脂肪燃焼効果も高い!姿勢を意識するだけで一番身近なダイエット器具に
運動不足解消グッズとして再び注目を集めたなわとび。値段も安く、少しのスペースで手軽にトレーニングできるのが最大の魅力。適度な重量としなやかさがあるスポーツタイプを選んで。
サッカー日本代表・武藤嘉紀選手の専属トレーナーとしてドイツで活動。帰国後、現役アスリートやモデルなどのボディメンテナンスを手がける。Instagram@polyvalent.labo
《Menu》 前跳び … 70回 後ろ跳び … 70回 ツイスト跳び… 30往復 足上げ跳び… 左右各30回
Point1:クッション動作でけがを予防
跳んで着地の動作はどうしても足に負荷がかかります。足首、膝、股関節がバラバラにならないように同時にクッション動作するように意識します。
Point2:肩を落として背筋を伸ばし腹圧が入る姿勢に
上半身はおへその位置を引き上げ、自然と腹圧が入るように意識する。肩甲骨が効率よく動かなくなるので腰を反ったり、背中を丸めないように。
Point3:持ち手の下の方を力を入れず軽く握る
ぎゅっと強く握ってしまうと、筋肉が余分な緊張をしてしまい、手首、肘などの動きを妨げてしまいます。余分な力を入れず、自然に握りましょう。
2週間で1.4kg減!筋肉量も代謝も上がって太りにくい体質になれました!
40代になるとボディラインが悲しいことに。最初は「なわとびでやせる?」と半信半疑。開始初日は姿勢や跳び方が悪く、首筋に痛みや足裏に疲れが出ました。その後トレーナーさんからのアドバイスでこんなに体への負担が減るのかと驚きました。約1週間後にプライベートで身体測定した結果では筋肉量と代謝量が上がっていたのでやせやすい体質に近づいているのを実感できました。なわとびとストレッチを習慣化したせいかお酒も自然と飲まなくなりました。そして久しぶりにくびれができたことが何よりうれしい。主人にもほめてもらえました。このまま運動やせ習慣を続け、くびれボディを維持します!(挑戦したのは……フジワラ有紀さん 47歳 会社員)
2020年『美ST』9月号掲載 撮影/谷口 巧(Pygmy Company)〈人物〉、楠 聖子〈BEFORE&AFTER〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/七浦彩香、このみ(Lila)、伊藤佳奈(bliss) 取材/関根実凡 編集/長谷川 智