女性の好き避け態度・行動とは? つい避けてしまう心理を徹底解説
好きなのにうまくコミュニケーションがとれない、緊張しすぎて近づけない……それはまさに「好き避け」による態度です。
好き避けする原因は人それぞれですが、好きな人から避けるだけでは、思うように恋愛が発展しないかもしれません。
そこで今回は、好き避けする女性の心理と態度について解説します。
好き避けしてしまいがちな女性でも実践できるアドバイスも紹介しているので、恋を叶えたいなら参考にしてみてください。
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好き避けってどういう意味?
好き避けとは、好意を抱いている人に対して、本当は好きなのに「好きじゃない」と振る舞う態度のことを指します。ツンデレと似た意味ですが、好き避けの場合、ツンはあってもデレがなかなか出せない心境といえるでしょう。
主に、ストレートに好意や本音を伝えられず避けてしまうときに使われる言葉です。
好きなのに避けるなんておかしいと思うかもしれませんが、恋する女子だからこそ複雑な思いを抱えているといえます。
女性が好きな人を避けてしまう心理
女性が好きな男性を避けてしまう心理は、以下の3つが考えられます。好き避け経験のある女子は要チェック!
好きなのに避ける心理① 好きな人に対する表現方法がわからない
自分に自信がない、恋愛経験があまりない女性に多いのが、好きな男性に対してどう接すればいいのかわからず避けてしまうパターン。
・近くにいるだけでも恥ずかしい
・話しかけられたらどうしようという不安
・私なんかが好きでもいいのかなという迷い
このようにいろいろな感情が募るものの、恋愛につながるアクションができないまま避けてしまうことが多いのです。
避けてしまうと関係は進展しないものの、傷ついてしまうこともないので、つい保身に走ってしまうタイプの女性にありがちです。
好きなのに避ける心理② 好き避けすることで注目してほしい
恥ずかしいとは反対に、自分の存在に注目してほしい、好意に気づいてほしいという心理から、わざと好き避けをする女性もいます。
自然と避けるのではなく、ちょっとわざとらしく避けてみて、「気づいてくれないかな♡」と様子をうかがっているのです。
かまってちゃんのように思いますが、よほど鈍感な男性じゃない限り、女性の存在に気づいてくれる効果的なパターンといえます。
好きなのに避ける心理③ あまのじゃくな性格である
あまのじゃくとは、ちょっとひねくれている性格の持ち主で、わざと逆らうような行動をとる人のこと。
好きなのに避けてしまう、アプローチされても離れてしまう……そんな女性は、恋愛では特に素直になれません。
好きな人に対してはキツく当たってしまうので、男性は戸惑ってしまい恋愛がうまく進まないことも。
恋愛こそ素直さがいちばん大事です。自分で「もしかしたらあまのじゃくかも」と思う人は、恋の幸せを掴むために素直になってみて!
ついやっちゃう! 好き避けする女性の具体的な態度&行動とは
無意識に好き避けをしてしまう人は、こんな態度や行動をとりがち。もしかしたら、あなたもこんな態度になっているかもしれません。
早口になる・テンパっている
好きな人と話すとき、緊張感でうまく話せず、会話の内容が支離滅裂になる人は意外と多いもの。相手から話しかけられるとテンパってしまい、早口になってしまうこともあるでしょう。
また、好きな彼から早く立ち去ろうとして早口になる女性もいます。
要件が伝わらないと彼に迷惑をかけることにもなるので、気になる彼に話しかけられたらどうするかを日頃から頭でシミュレーションしてみるとよいでしょう。
避けるのによく目が合う
体では避けるのに、目が合う頻度が高いというのは好き避けあるある。遠くから気になる彼を眺めることがクセになっている女性もいるでしょう。
彼と数回目が合うと、あなたがなんらかの気持ちを抱いていることに気づいてくれるはず。目が合って彼が笑顔になるなら、あなたのことが気になっているのかもしれません。
ただ、頻繁に目が合うと不快にさせてしまうかもしれないので、遠くから眺めるのはほどほどに。
挨拶や返事が少し冷たい
好き避けする女性は、物理的距離をとるだけではなく、言葉や反応でも避けようとしがち。笑顔で会話をしたいと思っているものの、どうしても恥ずかしくて冷たい態度になってしまうのです。
好き避けしてしまう気持ちはわかりますが、恋を発展させるなら笑顔と可愛らしさが必要です。返事をするときは「はい」と一緒に、
・わかりました!
・いつもありがとう
・また相談させてください
のような一言を添えると、冷たい印象から話しやすい印象に変わるでしょう。
勘違いしないで……こんな態度は「嫌い避け」
好き避けをする女性もいれば、嫌い・ムカつくから避けている嫌い避けをする女性もいます。
「あの子好き避けしてる?」と思ったら、実は嫌い避けをしていたということも。ここでは、嫌い避け特有の態度を紹介します。
会話をすぐに終わらせるor上の空
・機嫌が悪そうに会話を終わらせる
・話を聞いているのか聞いていないのかわからない
・反応が薄い、単調
こんなコミュニケーションの取り方なら、照れや恥ずかしさではなく単純に嫌いなだけ。
一見好き避けと同じように見えるかもしれませんが、覇気ややる気の有無が好意かを見分けるポイントです。
表情が冷たいまま変わらない
好き避けする女性は表情が冷たいことは多いものの、好きな男性と話すとき、笑顔や安堵した表情を見せることがあります。
嫌い避けの場合は、一瞬たりとも顔がほころぶことなく冷たい表情のまま変わりません。
反対に、好き避けでは緊張感が特に高まるので、まばたきの回数が増える傾向にあります。態度だけではなく、視線も好意の有無を見分ける重要なポイントです。
物理的な距離が遠い
違和感があるほど、物理的な距離を取られているのは嫌いな証拠。たとえ必要な用事でも、好きではない男性に近づきたくはないですよね。
まさに嫌いだから避けている状態。男性が近づいたら近づいた分だけ離れるようなら、その男性のことがよほど好きじゃないのかも……。
女性の好き避け、実はわかりやすいアピールかも?
好き避けは、男性が好意に気づきやすい行動・態度のひとつなので、あなたの気持ちとは裏腹にアプローチとして効果的なときがあります。
ただ、「好き避け」という言葉は、年上の男性や恋愛に対して積極的ではない人に馴染みがないので、女性から避けられることは「悪いことしたかな」と不安にさせてしまうこともあるんです。
緊張や恥ずかしさで、つい避けてしまうかもしれませんが、恋愛成就のために勇気を出してアプローチしてみましょう♡
Text_Ayumi