これは名品!「大さじ1バターカッター」でバターの計量がスッキリ解決!【Writer`s Pick】


料理やスイーツ・パンのつくり方で時に登場する「バター 大さじ1」の表記。でもこれって難しい…いつも準備にモタモタする私は、このように硬いバターをバターナイフでガリガリ削って、なんとか大さじ1分を捻出していました。

これが「大さじ1バターカッター」


そんな時に見つけた、この「大さじバターカッター」。名前につられて手に取りましたが、使い勝手はいかに?
形状はのこのような感じ。柄の部分はスティック状で、


先端の部分は90度に曲がったパネルのようなものがついています。先端は薄くなっています。

使い方は至って簡単でした!


一般的な固形バター200gの端の部分にこうしてバターカッターを使います。短い方と長い方の先端を、こうしてバターの角に合わます。そしてグッとまっすぐ押し込みます。


持ち上げるとこの通り。大さじ1分のバターが切れるんです! スケールで測ってみましたがバター大さじ1=約12gでした。切り方で微量の前後はあるとしても、バター大さじ1が一瞬でつくれるのは感動でした。

カッターの角度を変えて、内側にある線と短い方を角に当てれば、小さじ1=約4gのバターが。料理で使う時などに役立ちそうです。

 



バターケースの中のバターを、このように事前に大さじ1と小さじ1にカットして置いても、時間のない時などかなり重宝しそうです。


バターが四角いとトーストがサマになる!

また、この角ばった大さじ1のバターは「やはりサマになるな」と感じました。


食パンの上にのせてトースト。


これだけですが、カフェのモーニングみたいな仕上がりに。


お豆腐をカットするのにも使える!


また、こんな使い方もありかも? 充填されているお豆腐をカットするのに、出して切るとつぶれてしまうことがあったのですが、このようにパックに入ったままの時にバターカッターを差し込めばさいの目状に。ここからお鍋につるんと押し出してお味噌汁をつくりました。サイズはいびつでしたが、なかなかイイ感じでしたよ。包丁を使わず手に触れないのもポイントでした。

100円ショップでも販売していますので、気になる方はぜひチェックを!お豆腐以外の食材にも、使い道があるかもしれませんね。

問い合わせ/小久保工業所https://kokubo.co.jp

取材・文/新里陽子