【佐藤アツヒロさん連載・撮影裏話総集編】⑮2020年10月号「10代で経験した光GENJIという強烈な経験の先にあるもの」

グループ最年少でデビューし、あっという間にトップアイドルの座についた経験をもつ、佐藤アツヒロさん。TVをつければ毎日のように歌番組で姿を見て、月に何冊も掲載雑誌があり、日本中の女の子たちが恋をしていたといっても過言ではない、光GENJIという大きな存在。その経験をもって、20代、30代、そして今の40代になったアツヒロさんが語る「幸せの探し方」が、この号で語っていただいたテーマでした。今回は、インタビューや原稿のやり取りメモから、そのとき担当が感じたことをつづります。連載1周年を記念した、プレイバックシリーズ、スタートです。

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メモ①

「自分を大事にする大切さを
知ってらっしゃるからこその言葉」

撮影/ATSUHIRO SATO

アツヒロさんのインタビューで、たびたび出てくる「自分と向き合う」という言葉。このときの最終原稿には残していませんが、自分の気持ちと向き合って、自分をよく知ることで、ぶれない自分像をつくっているのかなと感じます。きっと、私たちには想像できないような、いろいろな経験をしてらっしゃるからこそ、幸せの大切さも、そして、もろさもよくわかっていて、だからこそどう自分を守るか、どう大事にしていくかの方法をずっと試してきたんじゃないかな、と……。10月号では、光GENJIがある意味、幸せのひとつの基準となってしまってからの、とらえ方の変化も語ってくださっています。

メモ②

「いろいろ悟っているように見えて
今も探り続けているから、人に優しくなれる?」

撮影/ATSUHIRO SATO

誌面構成を考えて、最終的にはひとつの結論は必ず出していただくのですが、常に感じるのは、その結論をふりかざさず、いつもその先を探っている姿。今もずっと考えて、迷って悩んで試してきているからこそ、同じように悩む人たちに寄り添えるのかな?と。ときどき、ピシャッと強い言葉も出てきて、あえてそれを誌面採用することがあるのですが、それは、あまりにも迷いすぎている人に対して、そっと寄り添う優しさなのかな?と。最終的な結論の言い方も、「こうしなきゃいけない」ではなく、「(自分はこうしてきたから)それぞれのやり方でそれをやってみたらどう?」というもの。自由に自分の心に向き合えばいいんだよ、そういうことを毎回言ってくださっているように感じるのです。

誌面が気になる方は是非
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撮影/ATSUHIRO SATO

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◆次号は27日(金)発売!
Mart1月号情報

特集は、
生活感を即消しテク・10分からできる「こそうじ」・はかどる「掃除ツール」
「脱・大掃除」でもスッキリ!

そのほか、我が家のXmasは1点だけ豪華主義!(リース、スワッグツリー、アイシングクッキーのつくり方などをご紹介します)や、料理家が「つくりたくない日」を乗り切るレシピなど、盛りだくさん!

こじだんも、クリスマス気分満載の、ある場所で撮影しました。アツヒロ語りは「鈍感力をつけたい」についてです。同名の本がかつてブームになりましたが、令和のアツヒロさんが考える、鈍感力とは?そして、どう身に着けたらいいの?など語っていただいています。書店、コンビニ、アマゾン、楽天等で是非ご覧いただけると嬉しいです。

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