人生も肌も変えた、40代読者の【高級コスメ】との出会い

高級化粧品は憧れるけど手が出ない…と諦めてしまわないで。コスメで癒される至福の時間は肌だけでなく心にも栄養を与えてくれます。頑張る40代50代にこそ使って欲しいラグジュアリーコスメのご紹介です。

限界だった私を救ったのはバラの香りに包まれる至福の5分間でした

10万円のクリームなんて主婦の私には贅沢品。でもあの時の私にとっては一縷の救いでした。父が原因不明の難病を発症したのが18年前。内臓のあちこちに良性と悪性の腫瘍が次々とできて、毎年10時間もかかる大手術で取り除きます。月に3回深夜に発作を起こしたこともあり救急車に同乗して始発の電車で帰ってきて、そのまま仕事に向かったことも。そんな時、同じように介護をしている年上の女性と知り合いました。疲弊してボロボロの私とは真逆で、潑剌と輝いているその方が使っていたのがこのクリームなんです。「目が飛び出るお値段でしょう?でもね、このクリームでお手入れする5分間だけは、自分自身を慈しむ時間なの。だから、思いっきり贅沢してるの」その言葉を聞いた瞬間、ぶわっと涙が溢れて止まらなくなりました。あの日からずっと使い続けています。やっぱり普通の主婦の私には贅沢品。でも頑張っている私の良き相棒です。

副島和子さん(41歳)スポーツクラブ勤務

父の介護生活で出合った心の支えです

ノエビア最高峰のスペチアーレラインの薬用クリームはローズの優雅な香りと滑らかなテクスチャーに魅せられ、10万円と高価ながらも根強いファンが多数。ローションとデイセラムも合わせて約16万円。

\愛用歴3年でこのキメ!/

2020年『美ST』11月号掲載 撮影/高梨浩二(人物)、吉田健一(静物) ヘア・メーク/広瀬あつこ、Sai 静物スタイリスト/柿原陽子 撮影協力/AWABEES 取材/奥原京子 編集/矢實佑理

美ST