仕事柄、多くの食器にふれて使い勝手も熟知している料理家の星野奈々子さん。食器好きでもある星野さんが、家族のための料理で毎日愛用してしまう＂激推し＂のニッポンのうつわが、丸い平皿です。残り物もごちそう見えする、おすすめのうつわをご紹介します。
【星野さんの激推し】およそ23cmの丸い平皿で映え料理に
このタイプがオススメの理由
【1】ワンプレートにも大皿料理にも使える
【2】リムのアクセントやダークカラーが料理を引き立てる
【3】丸い平皿はどんな料理も盛りつけやすい
【4】重ねやすいから収納しやすい
料理が楽しくなるオンラインマルシェ「Komerco」で見つけた丸い平皿
リムライン輪花プレート
KURO、SHIRO φ22.5㎝ 各¥3,000
瀬戸の喜多窯 霞仙／KASENのお皿はアンティーク調のモダンで美しいリムが印象的。
「楕円や長皿などもありますが、朝昼晩と毎日手に取るのは、断然丸い平皿ですね。しかも、大きすぎず小さすぎない直径23cm前後というのが、盛りつけにちょうどいいんです。リムにアクセントがあったりダークカラーだと、残り物を並べただけでも手抜き料理に見えず、むしろチョコッとのせのカフェごはんっぽく見映えして（笑）。それって、お皿の余白が料理を引き立ててくれるからなんだと思います。うつわのチカラってやっぱり大きいですね。これから買い足すなら、色違いで揃えるのがオススメ。色によって料理の印象が変わるので、別のお皿を揃えたようなお得感に」（星野さん）
星野奈々子さんが愛用している丸い平皿のかずかず。作家の堂本正樹さんや船串篤司さん の作品は、使いやすくて手放せないのだそう。
フラットな平皿は、つみ重ねやすく、枚数が増えてもスペースを取らずに収納できます。気になる人は、間に薄い紙を挟んでおくのもオススメとか。
星野奈々子さん
料理家。小学校 3年生の男の子のママでもあり、忙しい主婦心がわかるメニューが人気。『炊飯器レシピ』（枻出版社）、『和食deワンプレートごはん』（辰巳出版）など著書も多数。
撮影／小林愛香 フードコーディネート／星野奈々子 編集・文／橋本嘉美 構成／長南真理恵
Mart2020年11月号
食器好き料理家の＂激推し＂に納得！
毎日使っても飽きない「ニッポンのうつわ」 より
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