【ロングより女っぽい】骨格別におすすめのショートヘア【①絶壁編】

ヘアサロン激戦区の表参道で今、最も予約が取りにくい!?とウワサされる美容師さんがいます。それが【ショートヘア専門美容師】の、中井裕貴さん。彼がヘアカットすると、ロングのときよりも女っぽいショートになるらしい…♡
インスタ@nakai_short_hair(フォロワー数5.3万人!)でも大反響の【骨格別ショート】の詳細を、CLASSY.ONLINEだけに教えてくれました。初回は“日本人にいちばん多い”、頭の骨格が【絶壁】の人に向けた、ショートヘアを紹介します。

日本人に一番多い骨格!?絶壁でも似合うショートって?

「『頭の骨格が絶壁だからショートは無理…』そう言う方も多いですが、ショートヘアは髪にレイヤーを入れることができるのでロングヘアよりも頭の形をカバーしやすく、実は絶壁の人に向いているヘアスタイルなんですよ!髪質が硬めの人は丸いシルエットに、柔らかい人はレイヤーを多めに入れて動きがつくように、カットするのがベストです」

【CASE1】絶壁×軟毛でも似合うショートって?

「ぺたんとしてしまって頭の形がそのまま出やすい軟毛さん。表面にレイヤーを多めに入れ、動きを出やすくしていきます。また、コスメパーマなどCカールのパーマをかけておくとスタイリングが楽に、乾かすだけでサマになるショートヘアが完成します。 カットは前下がりで、重さで立ち上がりが潰れてしまわないように全体的にやや短めに。柔らかい髪質を利用し、外国人のような質感のショートヘアがおすすめ

【CASE2】絶壁×髪が多い場合は?

髪が多い人や太い人はレイヤーを入れがちですが、それは間違い。髪の表面に段をいれると角ばって見えるので切り過ぎないことが大事なんです。表面の髪を長く設定したショートヘアが正解です。ショートヘアの中でも、長めのレングスで丸いフォルムに近づけるようにカットすれば、絶壁がカバーされ、横顔美人なショートヘアになりますよ」

【CASE3】絶壁×直毛は絶望的?

「髪に動きが出にくい直毛さんは、丸みを作るための柔らかさを作っていきたいので、軽さの入れ方が最重要。内側の髪を軽くして、毛量調節します。毛先は重く切らず、ギザギザにランダムな動きが出るようにカット。また、Cカールにコテで巻くか、コスメパーマをかけるのもおすすめです」

教えてくれたのは…

【send by HAIR エグゼクティブマネージャー HAIRアドバイザリーボード 中井裕貴さん】

お客様の95%以上がショートヘアの女性で「ショートヘア美容師」とも呼ばれる中井さん。どんな人でも、必ず似合うショートヘアを探し似合わせてくれる技術は、モデルにもファンが多い。自分らしさを出しやすく、スタイリングの時短が叶うショートヘア。実は、ロングへアよりも女らしく見え、顔回りのデザインのバリエが多いから、似合わせやすいヘアスタイルなんだとか。ショートヘアのバリエーションが見られる中井さんのインスタグラムは@NAKAI_SHORT_HAIR

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取材/味澤彩子 構成/CLASSY.編集部