“落ち葉”でできる遊び5選!子どもと一緒にお散歩&工作

ママやパパが子どもと一緒に楽しめる“おうち遊び”を毎週金曜日にご紹介している「VERYこども遊び研究所」
今週は、STUDIO pippiのしげおかのぶこさんのママ遊び。お散歩中に拾った落ち葉を使って、親子で楽しくできる遊びを教えていただきます。可愛いデコレーションや作品作りにぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

 

VERYこども遊び研究所 Vol.22
<今週のママ遊び> 

 

「秋の葉っぱで遊ぼう」

だんだんと涼しくなり秋の気配が感じられるようになりました。公園の木々も色づきはじめ、さまざまな種類の落ち葉が見つかるので、集めて遊ぶのもおすすめです。
今回は小さな子も楽しめる簡単な遊びをご紹介したいと思います。

 

 

《用意するもの》

・落ち葉

遊びにあわせてハサミ、紙など。

 

 

1.落ち葉を集めます。

子どもと公園に行ったら、落ち葉を集めてみてください。いろんな色や形、種類もさまざまだと楽しいと思います。同じ種類の落ち葉を2枚ずつ集めると、これから紹介する遊びが楽しくできそうです。

※カゴなどを持って行くと、持ち帰ってからも遊びやすいです。

 

 

2.まずは、「葉っぱのマッチングゲーム」

同じ落ち葉を2枚ずつランダムに並べます。枝やどんぐりなどを入れてもいいですね。そして「同じ葉っぱはどれーだ?」と聞いてみます。

 

 

「これとこれが同じ!」のように、同じ落ち葉を組み合わせるゲーム、つまり神経衰弱です。

 

 

3.次は、「ハーフカットの葉っぱ遊び」

落ち葉の真ん中をハサミでカットします。

一旦バラバラにしてから、「もう一度元の葉っぱにしてみよう!」とパズルみたいに遊んだり、

 

 

左右対称の模様を作ったり、

 

 

顔を作ってみたり。

 

 

半分に切るだけで、遊びの幅が広がります。

 

4.次は、「葉っぱのグラデーション」

同じ種類の落ち葉を何枚か集めます。

 

 

そして、色が変わる順番に並べてみましょう。

この落ち葉(タブノキの葉)は黄色っぽい色からだんだんと茶色に変化しているのが分かります。

 

 

「葉っぱはだんだんと色が変わっていくんだね」と、観察を通して理解できると思います。

 

5.次は、「葉っぱの穴あけ&ひも通し」

落ち葉と穴あけ用パンチを用意します。

 

 

落ち葉の好きな場所に穴あけパンチで穴をあけてみましょう。普段は紙に穴をあける道具ですが、息子は「葉っぱにも穴があけられるの!?」というリアクションで楽しんでいました。

穴のあいた落ち葉も、切り抜かれた丸もかわいいです。

 

 

さらにこの穴にひもを通しても楽しめます。
爪楊枝にひもや毛糸を巻きつけて、取れないようにマスキングテープでとめます。(小さな子どもで爪楊枝の先が危ない場合は少し先を切って、痛くないようにしてくださいね)

 

 

そして、落ち葉を縫うようにして穴にひもを通していきます。

 

 

ランダムに穴にひもを通していくとどんな模様ができるかな?

 

 

表面がツルツルした落ち葉の方が破れず適していますが、いろいろと試してみてくださいね。

 

6.最後に、「葉っぱの絵作り」

そのままの落ち葉と、カットした落ち葉、穴をあけた葉など、さまざまな落ち葉で絵を作ってみましょう。

普段のお絵描きとは違う物語が生まれそうです。

 

 

自然と触れ合いながら、子どもの好きな遊び方を見つけて楽しんでくださいね。

 

つくった作品はぜひ#studiopippi_play #VERYこども遊び研究所 のハッシュタグをつけてInstagramにアップしてください。

 

写真・文/しげおかのぶこ

◉STUDIO pippi しげおかのぶこさん

おもちゃ・教材などのデザインをはじめ、こども向けワークショップ『こどもじっけんしつ』を通して、楽しいモノづくりやあそびを提案。雑誌や広告などのメディアでも活躍中。おもちゃブランド gg*のデザイナー。5歳の男の子ママ。Instagram:@studiopippi

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