リビングを散らかさないコツは分類収納【幸せを呼ぶ!NANAKO式・ポジティブ収納vol.3】
こんにちは、整理収納アドバイザーのNANAKOです。連載3回目のテーマは「リビング」。リビングは広さや収納スペースの有無、家族構成で使い勝手が異なりますが、どんなおうちでも使えるリビングを綺麗に保つための収納テクをお届けします。
リビングの家具の配置は極力シンプルに
我が家のLDKの広さは18畳。家族みんなが笑顔でゆったりと過ごせるような空間を心がけています。家具の配置は食べる所(ダイニングテーブル)、集中する所(カウンターデスク)、休む所(ソファー)といった感じで気持ちの転換ができるように、シンプルに家具を配置しています。ダイニングテーブル&チェアはGALLUP、ソファーはWTWで購入しました。インテリアは、白×木×緑(植物)をベースに、差し色で鮮やかなカラーを季節や気分でチェンジするのが好きです。ここ数年は、海を感じられるような色合いをイメージして、夫婦で楽しんでいます。
我が家のルール「リビングは公共の場。私物は置かない♡」
リビングには家族の荷物が集結しがち。放っておくと無法地帯ですよね•••。子供のおもちゃや、幼稚園の準備グッズは、子供自身がお片付けや準備を身につける意味でも、子供が一番長く居て、親の目が行き届く場所=リビングに収納することをオススメします。そうなると物はどんどん増えていきますが、我が家で気を付けていることは「リビングは公共の場。私物は置かない♡」こと。職場でだって、みんなが使う社員食堂に自分の荷物を置きっぱなしにはしませんし、学校でだって、みんなで使う教室の床にバッグや洋服を置きっぱなしにはしないはず。家族みんなが、毎日気持ちよく過ごす場として、リビングの片付けを習慣化することが大切です。
子供とメンズの共通点「実は分類が得意」をコントロール
テレビ台の中には、DVD、プリンター、ゲーム機、リモコンや延長コード類を収納しています。テレビを見るときは、何も考えずに見たいので、視界に物が入ってこないようにまるっと収納。テレビ横の白い棚は、子供のおもちゃ&本&身支度コーナーをまとめています。白い棚はIKEAのカラックス。カラックスは奥行きがしっかりあるので、リビングに置いてもおもちゃや本が隠れてごちゃごちゃ感が緩和されます。さらに、もう1つポイントが。おもちゃの収納は、子供が取り出しやすく片付けやすく手回ししてあげると◎。例えば高さ。子供の目線に立ち、腰や胸当たりの一番使いやすい場所によく使うおもちゃを収納すると、片付けも積極的に取り組んでくれるかも。
あとは、おもちゃはとにかく種類別に分けること。実は子供は分類するのが大好きです。メンズも同様で、どこに片付ければいいか明確にしてあげると、収納スキルがみるみる上がっていきます。
さらに、おもちゃ箱や棚にラベルを貼るのが効果的。字が読めなければ絵で。小さい時からラベルを貼り、モノを種類別に分けて収納することが習慣化されているのは、子供のこれからにとても役立ちます。
小回りが効く名品「IKEAワゴン」が大活躍
収納棚の中も分類して整理整頓
リビングは家の象徴!暮らしやすさを第一優先に、まずは分類収納から始めてみてはいかがでしょうか♪
整理収納アドバイザーNANAKO
1984年生まれ、夫と子どもの3人暮らし。前職は外資系アパレルブランドにて10年勤務し、夫の転勤に伴い退職。転勤を繰り返して色々な物件に住んだ経験が収納アイディアを生むヒントに。2014年に「整理収納アドバイザー」の資格を取得。自身のインスタグラムで更新する収納ネタが話題となり、TV や女性誌メディアに出演中。インスタグラムはこちら@nanako_original_living