JO1メンバーが語った2ndシングルの裏側! 【木全翔也&豆原一成】

日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から2020年3月4日にデビューした11人組ボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」。そんな彼らについて、JJイケメン担当ライターKとOが熱く語り合うこの連載。8月21日発売のJJ10月号に掲載されている、8月26日に発売された2ndシングル「STARGAZER」の取材&撮影裏話をお届けします!

JO1(ジェイオーワン)

韓国発の大人気オーディション番組の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」で、約6500万票の視聴者投票から選ばれたメンバーは、大平祥生、川尻 蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城 奨[敬称略]の11人。8月26日に待望の2ndシングル「STARGAZER」をリリース。通常版のほか、初回限定版A(CD+DVD)、初回限定版B(CD+フォトブックレット)があり。

K:お久しぶりです。JJ-JO1部です。

O:8月26日にJO1が2ndシングル「STARGAZER」をリリース。色んなメディアで活躍するJO1を観て、テンションMAXになっているJAM(注:JO1のファン呼称)も多いのではないでしょうか?

K:そして、我々もJO1の取材をしてきました! 本日から5日間、取材&撮影裏話をお届けしたいと思います。

O:まずは、JJ10月号にて掲載中のJO1記事にまつわる撮影裏話からご紹介。今回のテーマは「JO1の11人をつなぐ絆」。

K:撮影小道具にはメンバーカラーのひもを用意。集合写真は、11色のひもで全員がつながっている…というエモいコンセプトで撮ってきました。

O:撮影班に質問が。11人組の写真を見たのですが、豆原くんと木全くん、ひもが完全に絡まっちゃっていますよね。あれは一体…?

K:ひも絡まり事件ですね。あれにはちょっと長めの理由がありまして。

O:ほうほう。聞きたいです。

K:最初に11人組カットを撮り、次に各メンバーカラーのひもを絡めたソロカットを撮影する流れに。まず、集合では11色つながったひもを全員に持ってもらいました。

O:なるほど。

K:集合カットの撮影が始まる前、ちょっと先走って「ソロカットのとき、瑠姫くんが両手にくるんとひもを絡めてハピメリ的なポーズをしたら、瑠姫JAMが喜んでくれるかな…」などとイメトレをしていたんですね。

O:顔まわりでお花が開くみたいなポーズですね。イメトレ、大事。

K:すると、集合カット撮影のために待機していた瑠姫くんが、さっと両手にひもを絡ませてくれるというミラクルが。

O:なんと!

K:つい「白岩くん、その絡め方最高です!」と声をかけてしまったんです。それを聞いたその他のメンバーが、ひもの絡ませ方に個性を出した方がいいのかな? と配慮してくれて。全体の構図やライティングのチェックをしている隙に、気がつけば全メンバーがひもで絡まっちゃっている状態になっており…。川尻くん、川西くんあたりが「僕らのエリア、なんかキツいです~」と訴えてくるほど。

O:ひもを全力で絡ませすぎちゃったんですね。JO1は、取材側の期待値を上回ろうと頑張りがちだから…。

K:「ひもを緩めてください」という発言が届いたメンバーは自然になっているのですが、豆原くん、木全くんは完全にひもに集中しちゃっていたみたいで。「全体的に尊すぎる…」とうっかり意識が遠のいていたら、集合カットの撮影が終わっちゃっていました。

O:そんな事件があったんですね…。このひもにまつわる空気感は必見かと! ぜひJJ10月号をチェックしてみてください。

K:それでは誌面に載せきれなかった取材内容をご紹介。本日は、ひも絡まり事件の当事者である豆原一成くんと木全翔也くんが登場です。

O:今回は、各メンバーにまつわる「○○沼」の証言を、他のメンバーからキャッチ。木全くんは「ギャップありすぎ沼」、豆原くんは「国民の初恋すぎ沼」です。どうぞ!

【木全翔也のギャップありすぎ沼】

【木全翔也 KIMATA SYOYA】
愛知県出身。2000年4月5日生まれ。普段は無邪気な男子、ステージ上ではオーラを放つ、ステージ映え番長。

川尻くん:普段の生活では少年みたいなやんちゃな部分があるのですが、ステージではミステリアスな雰囲気が出ちゃう。出しているのかな? 定かではないけれど、そんな独特のクールな雰囲気が出せるのは、このグループで翔也だけなんじゃないかな。

木全くん:(照れまくって)…かゆくなっちゃう♡(と言って、隣の金城くんをかく)。

川尻くん:碧海をかくな(笑)。

金城くん:いや、ちょうどかゆかったんです…♡ プライベートでは、ゲームとか一緒にするんですけれど、ずーっとボケているんですよ。ボケるし、つっこむし、すごいんです。見慣れていない人はびっくりするかも。そろそろ、SNSやYouTubeなど、どこかで見られるんじゃないかな?

木全くん:僕も出したいんですよ。(キャラを)作っている訳じゃないんで。「STARGAZER」のDVD特典の撮影中に、あまりの眠さにテンションが上がって(鶴房)汐恩といっしょにはっちゃけすぎちゃったから、メンバーにだけ見せている表情が見られると思います。

【豆原一成の国民の初恋すぎ沼】

【豆原一成 MAMEHARA ISSEI】
岡山県出身。2002年5月30日生まれ。最年少メンバー。キャッチフレーズは「国民の初恋」。

與那城くん:何といっても笑顔が可愛すぎます。誰もが恋に落ちちゃう笑顔かと。

大平くん:(與那城)奨くんの部屋に行くと、必ず豆がいますよね。ほぼ同居人。

與那城くん:豆と付き合って、仕事から疲れて帰ってきます。ガチャッとドアを開けます。豆が笑顔でおかえりって言ってくれたら、もう頑張れますよね(笑)。

大平くん:普段はJO1最年少の可愛い豆ですが、練習となると人が変わっちゃう(笑)。オンとオフのギャップもときめきポイントかなと。

豆原くん:今回のMVは3日間かけて撮影したのですが、最終的には黒い学ランが泥まみれになるシーンも。泥だらけになったら、もう他のシーンは撮れないじゃないですか。スタッフさんの緊張感が半端なかったです。早朝から殺陣の練習を2時間くらいしたのも楽しい思い出に。

與那城くん:スタントマンの方が「思いっきり蹴っていいからね!」と爽やかにおっしゃるのですが、「いやいや…、絶対に無理でしょ」と思っていたよね。

豆原くん:先生も結構「うっ」てなるくらい、ガチで来てくださるから、最初は「これから先、どうなるのかな…」と思いましたね。でも、絶対に良いシーンになっていると思います!


K:8月26日に公開された表題曲「OH-EH-OH」MV、観ましたか? ワイルドな表情にときめきまくりました…。

O:激しく同意。取材班からは、木全くんのプチエピソードが。今回の差し入れは、スパムむすび。チーズ、キムチ、ハラペーニョ、たくあん、韓国海苔、梅、アボカド、プレーンなど、色んな味があったのですが、おそらく全種類を制覇したであろう勢いでもりもり食べてくれた、とのことです。

K:さすが大食い番長。豆原くんは、ソロカット撮影中に「豆様」スイッチがON。しまいにはフォトグラファーがゾーンに入ってしまい、「もうカッコいい写真がありすぎて選ぶのがツラいから、撮影を終わらせてくれ」とスタッフが懇願したほど。

O:ひもを絡ませたソロカット、控えめに言って最高でした…。

K:そして、皆さまにご報告が。今週9月4日からJJnet内のウェブマガジンにて、4週にわたり「JO1×ひも」のアザーカットが掲載されます。毎週金曜日、9月4日、9月11日、9月18日、9月25日です。オシャレな仕上がりになっていると思いますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

O:さて、次の配信は9月2日の17時予定です。また明日、お会いしましょう。

表題曲「OH-EH-OH」MV 

JJ-JO1部 部員プロフィール

部長K/各大学のミスターから国民的アイドル、大河主演俳優まで、幅広いジャンルのイケメン取材を担当。オーディション番組好きで知られる某直木賞作家のラジオで「PRODUCE 101 JAPAN」の存在を知り、あっさり沼に落ちる。

副部長O/次世代イケメン担当ライターとして頭角を現すエース。K-POP系にも強く、プデュ歴は2年。放送前から「PRODUCE 101 JAPANの取材をすべき」と担当編集に取材オファーを要請。家族や親友もJAM(※JO1のファンのこと)。

撮影/佐々木大輔