超簡単に自作!身近なもので「フェイスシールド」を作ってみた

毎日の生活の中で、ウイルス予防をすることが当たり前になった新しい生活。マスクによる予防に限界を感じ、フェイスシールドにも注目が集まっています。買うほどではないけれど、お試しで使ってみたい。自分の顔のサイズに合うものを使用したい。そんな人達におすすめなのが「愛用のメガネを使った、ハンドメイドフェイスシールド」。驚くほど簡単に作れるハンドメイドフェイスシールドの作り方を、紹介します!

フェイスシールド作成に用意するもの

型紙もいらない!たったこれだけで作れます

●A4のなるべく透明なクリアファイル
撮影で使用したのはLIHIT LAB.のクリスタル。文房具店で購入可能
●テンプルが細く華奢な愛用のメガネ
テンプルが太いものしかなかったらそれでも大丈夫!
●穴あけパンチ
あとは当たり前ですが、ハサミを用意します。クリアファイルは乳白のものが多いのですが、乳白だと視界がぼやけてしまうので、透明のものを選ぶことがポイントです。

フェイスシールドの作り方は?

ファイルを切って、穴を開けて、メガネを通す3ステップ

    ①クリアファイルを縦に2分割します
    クリアファイルをハサミで切り、A4サイズ2枚になるように縦に2等分します。4つの端は、とがっていると装着時に危険なので、角を丸くカットしておきます。

    ②穴あけパンチで、メガネを通す穴をあけます
    縦に柔らかく半分に折り、2枚重ねて端っこの上から約11㎝のところを穴あけパンチで穴を開けます。端過ぎると、穴がかけてしまうので注意しましょう。また、11cmよりも上すぎると、装着した時、クリアファイルのバランスがとりづらくなるので、こちらも注意!

    ③メガネを通したら完成
    メガネのテンプルを、左右それぞれ、穴の内側から外側へ向けて通します。写真のように、メガネをクリアファイルが覆うように固定されます。穴が小さすぎてメガネのテンプルが通らない場合は、ハサミで穴の大きさを調整しましょう。

自作フェイスシールドを装着してみました

装着すると…

愛用のメガネなら、長時間装着しても痛くならないのが嬉しいところ。市販されているフェイスシールドは色々なタイプが出ていますが、装着している時の痛みがないのは高ポイントです。フェイスシールド単体だけでなく、マスクと合わせて使っても◎。

長時間装着していると痛くなったり、ストレスが生じる市販のフェイスシールド。愛用のメガネを使用すれば、ストレスフリーで使えて、度つきの人も自前のメガネを利用して装着できます。自分や大切な人を守るために、簡単フェイスシールド、作ってみて!

取材/味澤彩子 構成/CLASSY.ONLINE編集室