「“投げ入れ”感覚&置くだけでサマになる。グリーンの枝もの、実もの、鉢もの」連載・Wakoさんの暮らしを楽しむTips vol.6
1本で絵になる、日持ちする、手間いらず、目に優しい、ハーブは料理のあしらいにも♪
1年を通じて花が欠かせない私ですが、暑い時期の花は日持ちしないのが難点。だからグリーンの枝もの、実もの、鉢ものに頼ります。
枝ものは見た目がいいだけでなく、かなり持つのでお得。枝ぶりが楽しめるドウダンツツジはひと月くらい持ちます。ほかには木苺、ブルーベリー、夏ハゼ、山帰来などもおすすめ。花瓶から取り出してもすぐに枯れるわけではないので、山帰来をディナーのテーブルに飾ったり、ナプキンリングとして使うこともあります。
実ものなら青りんごやひょうたんをよく使います。木やシルバーの器に無造作に入れたり、コンソール上に置くだけも可愛いです。
そしてオススメしたいのが鉢物。土つきなので当然、日持ちします(笑)。切り花の値段を考えると、鉢で買うと「あれ、安いかも?」と思うこともしばしばあってコスパもいい。ラベンダーやゼラニウムといった花もいいですし、ローズマリーやミントのようなハーブはキッチンにも似合うし、料理に使える利点もあります(笑)。バスケットやトタン素材のバケツなどを鉢カバーに使うと雰囲気が出ます。
私流の飾り方は、枝ものなら紫陽花などの持ちのいい花をプラス。ガラスの花瓶に透けて見える枝ぶりを楽しむ人もいますが、私は花瓶は隠す派で、キャンドルや洋書、トレイなどを利用して華やかに演出し、気分が上がるコーナーを作ります。
枝ものは買ったことがないから自信がない……という人はまずは1本、花屋から連れて帰ってみてください(笑)。慣れてくるといろいろな飾り方ができるようになって、きっとあなたのインテリアに欠かせない存在になりますよ!
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