2020年08月19日 19:00
/ 最終更新日 : 2020年08月19日 19:00
CLASSY.
スニーカーの達人が読者4人の着こなしをオシャレに変えてみた【Before→After】
関西で「着こなしの参考にしている!」と多くの読者から声があがる人がいます。 それが神戸にあるセレクトショップ〝bibliok〟オーナーの半田カエさん。信頼が厚い理由は、 そのコーディネート力の高さ。ベーシックなアイテムばかりなのに、抜け感があって女らしく上品。 そこにはサイズ選びに、小物使い…髪色やメークに至るまで、サラッと見えて実は緻密に 計算されたこだわりの積み重ねが隠されています。今回はこだわりの一つ「足元で抜くこと」というスニーカーコーディネートと共に、読者4人のパーソナルスタイリングをお願いしました。 コーデだけじゃなくオシャレなライフスタイルを発信しているインスタグラムは!@bibliok_kae
1.フレアパンツは今季のこなれに欠かせないマストアイテム!
山本理沙子さん(32歳・RosyMonsterプレス)
Before
普段スニーカーは失敗のない細身のパンツでの〝守り〟スタイルが基本。自分1人では絶対選べなかったフレアパンツの新鮮さに驚いています。
After
Handa’s Advice
VANSの黒のスニーカーと淡いイエローのシャツを生かし、上下のつなぎ色のベージュをボトムスで投入。今季トレンドのフレアパンツなら脚長効果も抜群。小柄な人のスニーカースタイルにぜひおすすめ。
2.コントラストの強くないトーン合わせがオシャレの鍵
湯浅喬子さん(25歳・KARRYプロデューサー)
Before
カジュアルコーデといえば、ブラックデニムに白Tとモノトーンに頼りがち。自前のスニーカーを生かした「淡色のコーデは目から鱗!」と。
After
Handa’s Advice
グレーのコンバースを生かし、近い淡さのベビーピンクのパンツを投入。コントラストを弱めることで柔らかい雰囲気に。さらに淡いベージュのバンダナ風スカーフを足すことでこなれ感も。
3.淡色のスニーカーが1つあればペールトーンコーデが楽しめる
中村優莉華さん(25歳・WEB関連)
Before
カジュアルが苦手でスニーカーは持っているものの、あまり出番がありません。手持ちのTシャツが合わせ方次第で見違えて感激!
After
Handa’s Advice
彼女はアンニュイな雰囲気が魅力だからメリハリのある色使いではなく優しい色合いでまとめました。身長が高く脚が長いので、この短め丈のパンツにはローカットのスニーカーではなくハイカットを。
4.一番簡単に見違えてこなれる近道はメンズTにアリ!
ハンナミさん(28歳・eneuディレクター)
Before
サイズでも冒険ができないコンサバ派の私は、ジャストサイズしか着たことがありませんでした。メンズTのこなれ感、人生初体験!
After
Handa’s Advice
タイトで短め丈のパンツを生かすビッグサイズのボーダーTをチョイス。これは私の私物で、〝オーシバル〟というブランドの8という一番大きいサイズ。少し前をタックインすればラフな着こなしの完成。
撮影/山口陽平 ヘアメーク/陣内勇人 取材/金 セアル