【夏のマスクどうしてますか?】Mart読者の酷暑を涼しく過ごすマスク探し【3】

マスク生活がはじまってからいろいろな素材のマスクを試して、夏向けのものを探しているというSさん。素材を選んで手づくりしたり、市販の薄いもの、丈夫なものなどシーンによって使い分けているそう。この夏のお気に入りを教えてもらいました。

S.Mさん(34歳)京都府在住

「無印良品」のチュニックと「ワークマン」のインナーで手づくり!


「春先にコロナが流行り出し、夏までに収束しないと言うニュースを見て、夏用マスクが無いと大変だと思い手づくりをしました。立体タイプ(写真右)と折り目タイプ(写真左)の2種類の型で、素材は両方とも同じです。表面は『無印良品』の洗いざらしチュニックの大きいサイズのものを購入し、家族全員分を作成。裏面は『ワークマン』の接触冷感のインナーを使っています」

「つけ心地は、最初は冷たくて不織布の物と比べて快適!でしたが、何回か洗濯してアイロンを掛けているうちに裏地が伸びて来て、顔にフィットしてしまい息苦しくなってきました! 伸びない素材にすればよかったです(笑)」


「立体の方は、シンプルに縫いました。マスクの中にフィルターを入れられるようにポケットを付けようか迷いましたが、夏用なのでやめました」


「折り目が付いている方は、市販の不織布マスクから鼻のハリガネを取り出して取り付けました。眼鏡を掛けても曇らない様に、裏地を少し出して縫い付けました」


「立体の方は話をしていると下にズレてきてしまうので、出勤時など会話が少ないときに使っています」


「折り目がついている方は、話していてもずれません。仕事でお客様と話す事が多いので、快適に使えています」

さらさらとしたつけ心地「パステルマスク」


「店頭に子ども用しかなかったのでちょっと小さいのですが(笑)、気に入って使っている『パステルマスク』(私物)です。『イオン』で3枚セット800円ほどでした。生地がさらさらとして涼しいく、つけ心地がいいですね。素材の感じは水着素材とパンツの素材の間くらいの大人用を見つけたらすぐに購入予定」


「立体構造なので、(汗はかきますが)息苦しくなくて快適です。また伸縮性が高くラインも考えられているので、耳が痛くなりにくいのもいいですね。接触冷感素材の生地はさらさらしていて、つけ心地抜群。UV機能、抗菌防臭加工もされているとのことで、夏にぴったりの素材ですね。また夏は一日に数枚使うこともあるので、繰り返し洗って使えるところもうれしいです」


「仕方なく子ども用を使っているので少し小さいのですが…(笑)。早く大人用がほしいです。話をしているとずれてくるのは、たぶん小さいからでしょうね」

海老蔵さんが目印 マスク「ハイドロ銀チタン®」のマスク


「『イオン』で見つけた『ハイドロ銀チタン®ソフトガーゼ立体マスク』(私物)は、パッケージの市川海老蔵さんが目印。麻っぽい肌触りの布地はハイドロ銀チタン®加工がされており、マスク表面を清潔に保ってくれ、ニオイも防げるハイテク素材だそう」


「ソフトガーゼの生地はしっかりしていて、洗っても形が崩れず、毛羽が立ちにくいのがうれしい。ハイドロ銀チタン®加工は洗っても持続するとのこと」


「不織布より吸湿性、保湿性が高くて、のどの乾燥に効果があるみたい。マスクメーカーのマークがさりげなくワンポイントになっています」


「フェイスラインを包み込むデザインで、会話してもずれにくいのがうれしいですね。ひんやりするクールタイプが登場していて、人気みたい。次回はそちらを買ってみたいと思っています」


手づくりも、市販のマスクも、素材やつくりにこだわって選んでいるというS.Mさん。お仕事での接客時や通勤のときなど、シーン別にマスクをいくつか使い分けているそうです。中でも実際に使っておすすめのものをいくつか教えてくれました。真夏のマスク選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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写真/読者の皆さん 取材・文/湊谷明子
※この記事で掲載した市販マスクは、すべて私物です。現在販売されていない可能性もございます。