毎日やらなくてもくびれる!仁香さん&和久井 拓さんの【くびれ作りエクササイズ】3メソッド
筋トレ懐疑派だったモデルの仁香さん。40代後半戦を目前に一念発起して、本格的なトレーニングをスタート!無駄を一切省いて体全体を彫刻するように整える和久井さんのテクでコロナ太りを回避して細ウエストをキープ。
体全体を彫刻のようにデザインすることでくびれをメイク
170cm50kg、ウエスト62cm!美STモデルの仁香さんが最近、やけにくびれたのは日替わりでできる簡単メソッドのおかげだった!
仁香さん(以下敬称略) 体重やサイズは同じだけどボディのたるみが気になるように。やっぱり筋トレかなと思って和久井さんに指導をお願いしたんですよね。
和久井さん(以下敬称略) くびれって腹筋だけでも最近流行のお腹を伸ばす運動だけでもNG。背中や肩、お尻やお尻横の筋肉をつけてくびれを強調する逆転の発想を取り入れて。特に広背筋を鍛えることが重要。
仁香 ジムに通えないときも超簡単なこのエクササイズでキープできたの。食事はたんぱく質ファーストも目からウロコ。
和久井 サプリより食事。補助としてプロテインも有効だけど糖質の少ないものを選んで。筋トレは休みを入れたほうが効率的。初心者はこの3つのエクササイズを毎日1種類×20回×3セットから全種目20回×4セット、1日置きが理想です。
<和久井さん>
PRO FIT.代表。前職は経営コンサルタント。 服を美しく着こなすボディを最短で作り上げる独自理論で開発したボディセッションは女優やモデルにも大人気。
<仁香さん>
美STモデル。美容アパレル経営、ウォーキングアドバイザーとしても活動。飾らない人柄で女性ファンも多い。ライフスタイルにも常に注目を浴びる存在。
毎日やらなくてOK。日替わりで1日1メソッド!20回×3セットだけでくびれができる!!
【メソッド1】背中を作る広背筋メソッド
①うつぶせになって手のひらを床につけ、頭くらいの幅に広げる。ひじを90度に曲げ、腕全体を床につけて額を床につけてセット。
②ゆっくり上体を斜め上に伸びるように引き上げながらひじを体に引き付ける。腕を外側にひねり小指側で床をなぞるように。
\背中を鍛えるのがくびれへの近道/
腕は浮かせず、床をこするように体に引き付けるのがポイント。カーペットなど滑りにくい場所ではクリアファイルなどを敷いても◎。
【メソッド2】サイドヒップをメイク中臀筋メソッド
\基本のスタート姿勢/
①背中のポジションをキープしたままかかとに重心をのせ腰かけるように3秒かけ腰を落とし3秒かけUP。
お尻の横にある中臀筋を鍛えるメソッド。②基本のスタート姿勢から、腕を胸前でクロス。片脚を斜め後ろにゆっくり引いてクロスし、ゆっくり戻す。前脚のかかととお尻で体重を支える意識をする。
【メソッド3】お腹引きしめ腹筋メソッド
①腹直筋と腹斜筋をバイアスのようにねじるメソッド。へその前で手を組み床に体育座りを。腰を反らせないよう注意し上体を45度後方に傾け脚を浮かせて。難しい方は床につけて行って。足の間は少し開いてもOK。
②お腹のチカラを抜かないように腹筋を意識。上げた脚の高さ、ポジションをキープしたまま上半身をひねって組んだ手を床にタッチ。反動に頼らず左右行う。
③動きに慣れたらペットボトルなどを持ちながらひねり、さらに負荷をかけるのもお勧め。慣れたら60~80回にチャレンジを。左右クロス×20回ずつ行う。
2020年『美ST』9月号掲載 撮影/須藤敬一 モデル/仁香 Body Sculptor/和久井 拓 ヘア・メーク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/井関かおり 取材/佐藤理保子 編集/伊達敦子