女医絶賛!Dr.オバジの【ゼオスキンヘルス】の選び方・使い方
ステイホーム中も美肌更新に積極的な美ST読者の間で話題のゼオスキン。独自の複合成分によってレチノールをより進化させ、使いやすくした豊富なラインナップですが、さてアイテムが多すぎて使い方がわかりずらい!という声にお応えし、今月はその魅力と爆発的な人気の秘密を探ります。
Dr.オバジ発ゼオスキンヘルスのラインナップ一挙公開!With マスク期だからダウンタイムもOK、自宅がクリニックに
ビバリーヒルズ取材時に「日本人の過剰な保湿信仰がおかしい」と何度も強く唱えたDr.オバジ。肌を根本的に再生させるゼオスキンによる独自理論は世界中に浸透していますが、何よりの説得力は、今年77歳のオバジ氏自身のエイジレススキン!
皮膚科専門医、研究者、科学者。自身のクリニックはビバリーヒルズの中心に位置し、世界中のセレブリティが押しかける美の殿堂に。
ライフスタイルに合わせて使い分けたいレチノールはゼオスキンの根幹
レチノール4姉妹は0.25%、0.5%、1%の3種類。低濃度から肌をならして!長期的なアンチエイジングにマストなビタミンA。ゼオスキンレチノールはオレオソーム化、マイクロエマルジョン化により扱いやすく長期使用OKでマイルド。レチノールを使いこなせれば、肌は絶対に変化します。左から、スキンブライセラム0.25、スキンブライセラム0.5、Wテクスチャーリペア0.5、AR ナイトリペア1。
レチノールにプラスしたい人気アイテムベスト4
1:艶肌造りに欠かせないポリッシュで肌磨きを習慣に
古くなった角質など不純物を取り除く超微粒子マグネシウムスクラブ。ポリッシュという名前のとおり、マグネシウムクリスタルが皮脂、汚れ、角質を除去。エクスフォリエーティングポリッシュ 65g
2:毎日使いたい、使いやすいデイリーレチノールは肌体力を優しく底上げ
赤みの出やすい首にも◎。皮剥けしないためスケジュールに関係なく使えるデイリーレチノール。またカプセル化したビタミンEが酸化反応にアプローチ。デイリーPD 50㎖
3:肌のpHバランスを整え、美容クリームを効果的に角質層まで浸透
ビタミンA前のブースター的存在。しっかりレチノールを効かせたい、ハイドロキノンを効かせたいなら前処置としてのバランサートナー化粧水はマスト。バランサートナー 180㎖
4:シミ、くすみに悩むなら4%ハイドロキノンとビタミンCで透明感を
ミラミンは最強美白成分ハイドロキノン4%、グリコール酸、ビタミンC。トレチノインを併用するミラミックスはミラミンに浸透成分をプラスしたもの。ミラミン/ミラミックス 各80㎖
ゼオスキンの使い方は三者三様、オバジ女医のレシピを参考にスキンケアに取り入れましょう
「週に1回、0.5%のWテクスチャーリペアを木曜日に使用すると日曜日には肌がリセット。他にバランサートナー、ピュアビタミンC配合のシーセラム、RCクリームもお気に入り。使い続けるほど、肌が健康的にパーンと張るので最近はマシンやピーリングもご無沙汰です。」
美STのメークページを眺めながら、なりたい肌造りを考えるのが楽しみ。ゼオスキンは今っぽいウル艶肌が簡単に造れる最強コスメ。
「バランサートナー、デイリーPD、ミラミンのあとに週に3回ARナイトリペア1を使用。またお気に入りのボディエマルジョンにスキンブライセラムを混ぜて赤みの出やすい首にも使用。洗顔、ポリッシュ、トナーで肌のpH値を整えることもDr.オバジの教え、忠実に守っています。」
東京で常にNo.1の売上を誇る新橋皮膚科クリニックはゼオスキンリピーターの聖地。レチノール歴10年以上の大野先生の肌質改善プログラムは大好評。
「エクスフォリエーティングクレンザー、エクスフォリエーティングポリッシュ、バランサートナー、シーセラム、デイリーPDでお手入れをしています。特にこの時期クレンザーとポリッシュで徹底的な皮脂対策を。毛穴の開きが改善しメーク崩れも防げますね。」
九州地区でダントツの売上を誇るクリニック。「顔だけでなく首まで使用できるデイリーPD、艶肌になれるポリッシュは特にお勧め」
「スキンブライセラム0.5はスキントーンを均一に。表皮に留まり表在性のシミやくすみに◎。肌の毛穴やハリ、キメが気になったら素早く浸透し表皮基底層に働くWテクスチャーリペアを。どちらも3日塗布し4日間休止します。」
化粧品のコストを最小限に抑え最大限の効果を導くためレーザー併用も。研究熱心なその診療は美STスタッフ久しぶりのお墨付き。
「ミラミックスに0.05%トレチノインを混ぜて使用中。ミラミックスなしではゼオスキンが語れないほどお気に入り。トレチノインの濃度もスケジュールによっては0.25%に変更したり。使いやすいデイリーPDは毎日必ず使用します。」
東京よりも最速に新機種が入ることもあるクリニック。こんな時期だからこそのゼオスキンは、ホームケアの強い味方として浸透中。
2020年『美ST』9月号掲載 撮影/中林 香(人物)、SHINTARO(静物) 編集/小澤博子