夏には『夏の』スキンケアが必要！メイク落としから一連の流れを紹介♡
マスク生活でメイクが薄くなると気になるのは肌の調子。スキンケアやベースメイクの見直しをしたくなったり、マスク荒れ対策をしたり…。これから暑くなって肌トラブルが悪化しないよう、あの手この手で土台を鍛えて、“すっぴん偏差値”を底上げしておきませんか？
教えてくれたのは
ヘアメイク イワタユイナさん
元看護師で、ヘアメイク河北裕介氏 に師事。20 代読者のリアルな肌悩み にも親身に寄り添う次世代エース。
今、肌荒れや乾燥に悩む方が増えています。まずはスキンケアの基本を見直すのがオススメ。大事なのがクレンジング&洗顔。毛穴に汚れが詰まっていると、肌荒れはもちろん乾燥の原因になります。肌をこすらずに、でもすっきり落とせるアイテム選びを意識してみてください。浸透力が高まった素肌を、手の温かみで労りながら保湿すれば、肌の奥からもっちり潤ったツヤ肌が叶うはず!
メイク落とし
潤いを守るミルクタイプで45秒以内に落として!
メイクが薄くなっている人が多いので肌に優しいミルクタイプが◎。カバーマーク トリートメント クレンジングミルク 200g ¥3000 (カバーマーク)
01
3プッシュを取って両手で軽く温めます
温めてから肌にのせると毛穴 や肌のキメがほぐれ、メイク汚れを浮かせやすく。WPアイメイクの時は専用リムーバーを
02
皮脂が多いところからなじませて
Tゾーン→頬→口元の順にミルクをくるくると優しくなじ ませます。時差クレンジングを意識して、肌負担を軽減!
03
目元はこすらず押さえる程度で OK
目元の皮膚は薄いため、こすらないのがオススメ。ミルクを多めにのせて優しくプッシュしながらメイクをなじませて。
洗顔
もこもこな濃密泡で摩擦レスな洗顔を意識
泡が素早く作れる洗顔料。クレイ配合で毛穴汚れや余分な角質をすっきりオフ。オルビス ユー ウォッシュ 120g ¥1800(オルビス)
01
もっちりふんわりの泡をつくります
すぐに濃密な泡がつくれる洗 顔料がベター。ゴルフボール程度の大きさに。手を逆さまにしても落ちないくらいが理想。
02
皮脂分泌が多い部分から洗っていきます
顔全体で40秒以内が理想。肌には直接触れず、泡の弾力で毛穴汚れを浮かせるイメージで、Tゾーン→頬→口→目の順に。
03
32°C程度のぬるめのお湯で洗い流して
32°C程度なら皮脂を奪わず、肌をリラックスさせた状態で洗えます。上から下に流し、仕上げにあご周りもしっかり。
化粧水
肌に優しい潤い化粧水は洗顔後にすぐなじませて
美肌菌で肌本来の力をUP。敏感肌もOK。dプログラム バランスケア ローション MB 125mℓ [医薬部外品]¥3400(資生堂)8/21新発売
01
500円玉程度を2度づけします
500円玉程度を両手になじませて、洗顔後 すぐ顔全体にさっと伸ばします。皮脂が少ない頬や目元からつけて。
02
2度目は優しく押さえながらオン
2度目は手の温かみを利用して、優しく肌を押さえながらなじませます。乾燥しやすい部分を重点的につけて。
03
手の甲で頬の高い部分の潤いを確認
頬の高い部分がひんやりみずみずしい感触になっていたら保湿できているサイン。足りなかったら追いづけを。
美容液
20代は肌が荒れにくく なる美容液をお守りに
肌の再生力を高めて、ストレスに負けず、ゆらぎにくい肌に。リズムコンセントレートα 40mℓ ¥8000(アユーラ)9/1新発売
01
2プッシュ取って手のひらで温めます
何だか肌が荒れやすい、乾燥しやすいと悩む20代は美容液デビューするのも手。力を高める美容液が最適。
02
温めたら手のひらを使ってなじませます
手の体温を使って、肌を優しく押さえながら、 顔全体に浸透させます。乾燥しやすい頬や目元からなじませて。
03
1プッシュ取って気になる部分に重ねて
目元や口元など、乾燥 やシワが気になる部分があれば追いづけを。表情ジワもケアして、笑顔に自信を!
クリーム
皮脂分泌が多くても油分でのフタは必須!
皮脂が気になる20代 でもさっぱり使えるジェルクリーム。モイスチャーサージ 72 ハイドレーター 30mℓ ¥4500(クリニーク)
01
マッサージしながらなじませるのも手!
両手のひらで軽く温めて、乾燥しやすい部分 からなじませます。頬骨の下を軽くプッシュして、老廃物を流して
02
目元は骨に沿って軽くプッシュ
目元になじませるときは、伸ばすのではなく、指先で軽くプッシュしながらが ◎。血行促進を叶えて。
03
フェイスラインを軽くマッサージ
顔全体になじませたら、 あご先から耳までフェイスラインを軽くつまんでマッサージ。このひと手間で小顔に。
モデル/樋口日奈〈乃木坂46〉 撮影/前川俊幸(人物)、五十嵐 洋(静物) ヘアメイク/イワタユイナ 取材/亀井友里子 編集/千田真弓
※この記事はJJ9月号を再構成したものです。