素敵なあの人の「バッグの中身」 山本未奈子さんの“ロエベな日”
オシャレなあの人は、バッグだけではなくバッグの中身にまでセンスのよさが行き届いている――連載でお届けする「素敵なあの人のバッグの中身」。
今回は美容家でMNC New Yorkの代表を務める山本未奈子さんが登場。3人のママでありながら、この夏には超吸収型生理ショーツブランド「Bé-A」も立ち上げ、公私ともにパワフルに過ごす山本さんのバッグとその中身を、2回に分けてご紹介。初回は、お仕事シーンでのバッグのこだわりを教えてもらいました。
SCENE 1 “ロエベな日”
BAG_Loewe
Jacket_ebure
T-shirt_NICOLAS JENSON
Pants_Drawer
Shoes_Gianvito Rossi
リモートワークに欠かせないPCが入るサイズ感が鉄則
「1年前に伊勢丹で購入したロエベの”ゲート”は、A4サイズの書類やPCに加えて、仕事柄、普段からフルセットで持ち歩いているコスメポーチもすっぽり入るサイズ感のものを。中に仕切りがあるから、整理下手な私でもバッグの中身をきれいに保てるのもうれしい。背が高いこともあって元々バッグは大きめ派ですが、最近はリモートワークが定着しつつあり、出先や近所のカフェでも仕事をする機会が増えたので、今まで以上に大きいバッグを重宝しています」
バッグの中身は「ピンク」をキーカラーに
右上から時計回りに／リモートワークに欠かせないMacBookとノート、長財布と名刺ケースはエルメス。ポーチは遊び心あるデザインも使い勝手もお気に入りのアニヤ ハインドマーチを。小さい方にはAirPodsと鍵を、大きい方にはコスメを入れています。携帯ケースはCASETiFYでカスタマイズ。
ポーチには、メーク道具をフルセットで
「どこでもメークができるようにコスメ道具はフルセットで持ち歩いています。ブラシセットはSEPHORAで買ったもの。ベースはランコムのタン クラリフィック リキッドに、THREEのアルティメイトダイアフェネス ルースパウダー マット 01が定番。日中、乾燥が気になったらシスレイヤ インテグラルを塗り、その上からイヴ・サンローランのラディアント タッチ ハイカバーでお直しします。アイブロウはSUQQUの3D コントロール アイブロウ 02を愛用。目元は肌馴染みのいいディオールのサンク クルール クチュール 879でグラデーションに仕上げ、シャネルのスティロ ユー ウォータープルーフ 20でアイラインを入れて引き締めます。リップはジバンシイのルージュ･パーフェクト 03を下地に、ルージュ・ジバンシイ 03を重ねます。香水は13年間、Bond no.9 New Yorkのセント・オブ・ピース一筋。NYに住んでいた頃に出会った香りで、家にはビックボトルを常備。私にとって香りは欠かせないものなので、メーク直しより香水をつける頻度の方が高いです」
お仕事ジュエリーは「ホワイトゴールド」派！
右上から時計回りに／フランク ミュラーのリング、ティファニーのピアス、グラフのネックレス、ウエダジュエラーのリング。時計はパテック フィリップ。
Profile
山本未奈子さん
美容家／MNC New York株式会社代表取締役
1975年生まれ。12歳からロンドン大学卒業までイギリスで過ごす。帰国後、商社〜外資系証券会社に勤務。32歳の時ニューヨークの美容学校 L’atelier Esthetique へ入学し首席で卒業、同校で教鞭を執る。その後拠点を日本に移し、2009年にMNC New York Inc.を設立。「日本で一番女性を幸せにする会社」をビジョンに掲げ、ビューティーブランド「SIMPLISSE/シンプリス」、ファッションブランド「CALLi /キャリー」の他、超吸収型生理ショーツを開発し話題のブランド「 Bé-A / ベア」を立ち上げるなど多数の事業を展開する。著書多数。3児(長女 16 歳・長男 8 歳・次女 6 歳)の母。
Instagram: https://www.instagram.com/minako_yamamoto/?hl=ja
撮影／谷口 巧<Pygmy Company> ヘア・メーク／堀 紘輔(＋nine) 取材・文／坂本結香 編集／羽城麻子
素敵なあの人の「バッグの中身」 山城葉子さんの“エルメスな日、ラドローな日”
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