お店みたいなメインメニューがつくれる「電気圧力鍋」大集合!【2】BRUNO(ブルーノ) crassy+

「家で美味しい料理が食べ たい!」という気持ちに応えてくれる、話題の「電気圧力鍋」を使い比べ。料理家・上島亜紀さんによる絶品メニューのレシピ付きです。第2回はデザインもかわいいBRUNO crassy+製品を紹介します。

【BRUNO crassy+】わかりやすくかわいいボタンで機能とルックスを両立!

ご飯やスープなど5種類の基本料理がワンタッチで調理可能。それに加えて、マイナスボタンが、細かい時間設定をするときに便利。

キッチンのインテリアにも。アイボリーとブラウンを展開。マルチ圧力クッカー¥15,000(イデアインターナショナル)

●SPEC

700W
満水容量:約2.5ℓ
調理容量:約1.5ℓ
寸法:W25.3×D26.8×H28㎝
重量:3.16㎏
圧力:70kPaゲージ圧

あたためモード&長時間の保温機能で
「牛すじカレー」が美味しくできた!

牛すじ肉は2度の加圧でプルプルに。じゃがいもやにんじんは崩れすぎず軟らか。

<BEFORE>

<AFTER>

材料( 5人前)
牛すじ肉  . . . 500g
玉ねぎ . . . 大1個
にんじん  . . . 1本
じゃがいも  . . . 2個
水 . . . 400㎖
カレールウ . . . 5皿分
ご飯  . . .適量

つくり方
❶牛すじ肉を内鍋に入れ、調理マックスのラインまで水(分量外)を加え、マニュアルボタン(自由設定モード)を押して圧力調理で1分加熱する。
❷いったん取り出し、ゆで汁は捨て、牛すじ肉を流水で洗い、ひと口大にキッチンバサミで切る。
❸内鍋に②(400gになる)とくし形に切った玉ねぎ、ひと口大に切ったにんじんとじゃがいも、水を加え、マニュアルボタン(自由設定モード)を押して圧力調理で30~40分加熱する(硬めの牛すじ肉の場合は、40分煮込んだほうが軟らかくなる)。
❹ピンが下がったら蓋を開け、カレールウを加えて蓋を閉めずにあたためボタンを押し、とろみがつくまで混ぜる。
❺器にご飯を盛り、④のカレーをかける。

 

牛すじ肉の上に野菜を入れることで、お肉はより軟らかく、野菜は煮崩れせず煮込めます。保温機能で、時間差の食事にも。

料理家 上島亜紀さん


家庭料理からおもてなし料理、パンやスイーツまで幅広く研究する料理研究家。テレビ・書籍など各メディアで活躍中。

Mart2020年8月号
徹底比較 ラクで美味しい「調理家電」を探せ!①より

撮影/楠 聖子 フードコーディネート/上島亜紀 取材・文/澁谷真里 構成/富田夏子