2020年07月20日 8:00
/ 最終更新日 : 2020年07月20日 8:00
CLASSY.
通勤服を究極にミニマムに減らしてみた❹「靴&バッグを固定して3つ着回す」
毎日の通勤、バタバタした朝にその日の天気や予定に合わせてじっくりコーディネートを考えるヒマなんてありません。着回しのきくアイテム、天気を問わないセットアップ、色や小物を工夫して、通勤服こそもっとミニマムなお金と手間で乗り切りましょう。
今回は「ビッグトート&ちょいヒールパンプス」を活用するという考え方をご紹介します。今シーズントレンドなので、1セット揃えておけば、どんなコーディネートも今年らしく着こなせます。
持っておきたい「ビッグトート&ヒールパンプス」のセット選びは?
どんなテイストでもビッグトートとちょいヒールパンプスならこなれ見え
セット化しておくと便利なビッグトート&5㎝以下のちょいヒールパンプス。バッグ〈H39×W46×D19〉¥57,000(アヴァケーション/ウィムガゼット ルミネ新宿店)パンプス〈H5〉¥25,000(ツル バイ マリコ オイカワ)
実際の通勤コーデで活用してみると?3パターンの着こなしを紹介
甘めシフォンスカートを今年らしくこなれて見せられる
小ぶりバッグなどキレイめ小物を合わせがちなシフォンスカートスタイルも、ビッグトートでハズすことで今年らしい抜け感が出せます。これで靴までフラットでは週末コーデのようになってしまうので、少しのヒールパンプスがポイント。ブラウン系の小物ならトレンドのくすみ系パステルにもなじみやすく、黒よりもオシャレっぽくまとめてくれます。
Tシャツ¥8,800(スローン)ニット¥7,200(Mila Owen)スカート¥24,000(アルアバイル)ネックレス〈パール〉¥7,637(アビステ)ネックレス〈YG〉¥66,000(ココシュニック)
パンツスタイルをさらにクールな印象にアップデート
フラットシューズブームが続いていたけれど、身長によってはパンツの時はバランスが取りづらかったのも事実。改めてトレンドに上がってきたちょいヒールなら、バランスよく着こなせる。持ち歩くものが多い通勤バッグもレザーよりもこんなキャンバス地が今年らしくて気分。シャツ¥9,900(ノーク)パンツ¥9,900(グリーンレーベルリラクシング/ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング自由が丘店)イヤリング¥10,000(マージョリー・ベア/ココシュニックオンキッチュ有楽町マルイ店)
エレガントなワンピにラフさをトッピング
オフィススタイルに映えるエレガントなワンピにも、ビッグトートを。かっちりバッグももちろん似合うけれど、ほんのりラフさを加えてくれて、今年らしくコーディネートできます。大きすぎるくらいのサイズ感がオシャレ。ここでハイヒールを合わせると途端に昔っぽくなってしまうから要注意。太ヒールブームも続いていたけれど、これから手に入れるなら細く華奢なヒールがおすすめ。
ワンピース¥18,000(CELFORD)ピアス¥4,391バングル¥5,155(ともにアビステ)
撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE)〈人物〉、SHINTARO〈静物〉 モデル/愛甲千笑美 ヘアメーク/桑野泰成(ilumini.) スタイリング/児嶋里美 デザイン/椚田祥仁 取材/中津悠希