近藤千尋さんがステイホーム中に買い替えた「うつわ」&「夫婦の変化」
2人の女のコのママとして、モデルとして、多忙な毎日を送る“ちぴちゃん”こと近藤千尋さん。ステイホーム期間ではうつわをたくさん買い足して、家族ごはんタイムを充実させていた様子。今回VERY WEBにお気に入りの器と食卓写真を公開してくれました。おうち時間で改めて見直したと話す、うつわの選び方から料理との向き合い方、さらにはステイホームを経て変化した夫婦の関係まで語ってもらいました。
第1回はこちら
――うつわ集めは元々お好きでしたか?
今まではそこまでうつわにこだわりはなかったんですけど、SNSでお料理を発信していくなかで必要性を感じて、リサーチするようになりました。これまではうつわの色や柄でごまかす部分もありましたが(笑)、シンプルな方がごはんがおいしく見える気がして、ステイホーム期間に集めた器はプレーンなものが多いです。楽天で器のお店をチェックしたり、セレクトショップのオンラインで購入しました。
――新しい器たちの使い心地はどうですか?
うつわを変えただけでお料理が楽しくなるんだなって思いました! 正直なところ、3食のご飯作りが面倒な日ってあるじゃないですか? 手をかけて作ったメニューなのに娘があまり食べてくれなかったりするし(笑)。お料理って自己満な部分もあるから、うつわでテンションを上げるのもひとつのアイデアだなって実感しました。私にとってキッチンにいる時間はリフレッシュの時間。ひとりでお料理に集中して気分転換できると、その後もっと家族に優しくなれる気がしていて。だからステイホーム期間に、夫に娘2人を見てもらって、キッチンに立つ時間が増えたのはうれしかったです。いつもより時間をかけられるぶん、普段は作らないような揚げ物をしたり、副菜にも凝ってみたり。作り置きの魅力も再発見しました。
――お家時間で変わったことはありましたか?
夫がこんなに長く家にいることがなかったので、改めて子育ての大変さを感じたみたいで、「これを全部1人でやってくれてたんだね」って言ってくれて。その一言で「でしょー!」って報われた感じでした(笑)。夫と子育ての大変さをシェアできたのは大きかったですね。今まではごはんもお風呂もワンオペで余裕のない毎日だったんですけど、夫と分担することで余裕も持てたし、家族全体のチームワークも強まったと思います。でもずっと一緒にいすぎてピリついちゃうこともありました。言ったことはやってくれるけど、それ以上のことは気がつかない彼にイライラしちゃって、「言わなくてもやってよ!」と言ってしまったり…。ただ本音でぶつかれたぶん、夫婦の絆は深まったかな。これまでは夫が仕事で忙しかったり、家でネタを書いているときは、頼みごとも遠慮しちゃって、でも頼まないとできないしっていう葛藤もあったんですよね。今回のお家時間でお互いの理解が深まったことで、甘えられるようになったのもひとつの変化です。
実際に買ったうつわを紹介!
夏にぴったりのこんなうつわも。
夏の食卓にぴったりのガラスボウルはKINTOで購入。コンパクトなサイズ感だから取り皿にもぴったり。