お弁当の「地味なおかず」がかわいく見える詰め方講座【3】肉じゃが&ひじきの煮物

お弁当おかずあるあるのひとつ、「前の晩につくった煮物」。だいたいの煮物は色が地味なのがネックですよね。
今回はなんと煮物×煮物のコンビをおかずにしつつも、華やかな装いにチャレンジします。

第3回は「肉じゃが」と「ひじきの煮物」。ご飯にのせるテクニックが効きます!

ご飯の上や上段に定番おかずを入れるだけだから手間いらず! 地味な見た目のおかずを少しずつ詰めるのは卒業して、こんな迫力のある詰め方で楽しんじゃうのも新しいアイデアです。

詰め方のポイントはこちら!

 

1.上段をのせる部分の少し下まで、下段にご飯を敷き詰めていきます。深さがあるのでたっぷりと詰めやすく、面が広いから上に具材ものせやすい。

2.ご飯の半分にひじきの煮ものをのせます。「濃いめのしっかりとした味つけはご飯にぴったりなので、常備菜の中でも特におすすめです」

3.もう半分にいり卵をのせます。「盛りつけは難しく考えなくても大丈夫!ココポットがお鍋の形なので、豪快な印象の丼ものもかわいく見せてくれます」

4.上段すべてに肉じゃがを入れます。今回は肉じゃがを主役にしたボリューム弁当に。上段は中フタをすれば汁ものも入れられるので、煮汁まで入れて。

5.さやいんげんを真ん中に添えて、少し彩りを足します。お弁当のために茹でるのはちょっと面倒でも、残り物に入っていれば楽ちん!

6.今回詰めたお弁当箱「ココポット」なら、中フタをしてからフタを閉めればもれる心配がないのも嬉しい。

ひじきの黒と卵の黄色のコントラストが実に鮮やか!お弁当箱を開けたときにもちょっと気分があがるような詰め方です。

教えてくれたのは…

鮓本美保子さん
Martで活躍中のフードコーディネーター。2人のお子さんのママでもあり、お弁当づくりも慣れたもの。「お弁当にも流行があるので、難しく考えずに取り入れてみて。ランチタイムが楽しくなるように変身させました!」

撮影/小林愛香 取材/澁谷真里

「簡単&おしゃれ!Mart ココポットでお弁当BOOK」より

【こちらの記事もおすすめ】
お弁当の「地味なおかず」がかわいく見える詰め方講座【2】コロッケ&ほうれん草のごま和え