夫の不倫が発覚!妻がとった復讐行動3つ

夫の不倫がわかったとき、すぐに問い詰める妻もいれば泳がせて様子を見る妻もいます。ただ、すぐに行動には出なくても「いつか復讐してやる」と心の中で誓っている妻は少なくありません。妻がとった復讐行動について聞いてみました。

Suicaカードの履歴から割り出して待ち伏せ

「夫の不倫が怪しいと思ったときSuicaカードの履歴を見て、毎週木曜日の帰りにある駅に寄っていることが分かったんです。それで友達に付き合ってもらって改札を出たところで待ち伏せして尾行したら、あるアパートに入っていきました。頃合いを見計らってピンポンして出てきたときの夫の鳩が豆鉄砲を食ったような顔は忘れられません。その場で慰謝料を払う念書にサインさせました」(34歳/育休中)

不倫が発覚したときの解決方法として「慰謝料を払わせる」は王道ですが、なかなかそこまで行動力がなく、泣き寝入りしてしまう妻もいます。ただ、離婚しなくても慰謝料は請求できるので、独身女性の側からすると「不倫相手の男性とは音信不通になり、慰謝料だけ払うハメになった」という痛い目に遭う可能性も高いですよ。

夫の収入を妻が管理

「共働きでお互いの稼いだお金と使っているお金を正確に把握していなかったのですが、不倫発覚を機に夫の収入を全部私が管理して、お小遣いをギリギリ生活できるように設定して不倫なんてできないようにしました。私の収入は自由に使えるままです」(28歳/ネイルサロン経営)

不倫はお金がかかるもの。不倫を防ぐ方法としては「自由にお金を使えないようにする」のはもっとも効果が高い方法です。ただ、どうしても遊びたい男性はどうにかお金を誤魔化そうとしたり、借金したりしてまで不倫する場合もあります。

夫の親に暴露

「不倫が発覚したとき、相談するていで夫の両親に暴露しました。それまでは亭主関白だった夫は親に散々怒られて態度が小さくなったし、孫が可愛くて仕方がない夫の両親は完全に私の味方になり、チヤホヤしてくれるようになったので満足してます」(29歳/秘書)

不倫を暴露しても「いざとなったら実の息子の味方」という親は多いですが、孫の存在があれば話は別です。ただ、子供の不倫話を聞かされた親がショックであることは間違いないので、あまり迂闊にペラペラ言うのは避けたほうが良いでしょう。

 

人間の気持ちっていつまでも同じではいられないので、夫の不倫への復讐で「ずっと反省し続けろ」と要求しても無理な場合が多いです。だからこそ、お金の面での復讐は合理的だとも言えます。独身女性の立場からすると、不倫で慰謝料請求される可能性が高いので既婚男性には近寄らないのが正解ですよ。

文/上岡史奈 画像/Shutterstock(ArtFamily、HBRH、Africa Studio、、fizkes)