2020年05月20日 13:00
/ 最終更新日 : 2020年05月20日 13:00
CLASSY.
iPhoneでOK!最高にオシャレな結婚指輪の撮り方4選【中級編】
今や結婚報告の場は「インスタ」が当たり前!せっかく彼から贈られたリング、雑誌に載っているような写真を撮って、残しておきたくはありませんか? 実は、iPhoneの「ポートレートモード」と虫眼鏡を使えば、プロ級の1枚が撮れちゃうんです。今回は、【中級編】のテクをご紹介します。小物遣いの工夫がポイント!
「ポートレートモード」と「虫メガネ」が大活躍!
【ポートレートモード】
iPhone7 Plus以降に搭載されている、カメラの機能。背景をぼかすことで写真全体に奥行きが出て、被写体を目立たせることができます。
【虫メガネ】
虫メガネをかざして撮影することで、小さな指輪でも主役として大きく見せることができます。
1. リボンに通す
リボンをくわえた鳥が空を飛んでいるイメージで。動きを出しやすいリボンは、こうしたストーリーを感じさせる表現向き。この写真はポートレートモードを使っていませんが、フラットに撮った場合は、トリミングをすればある程度自然にリングを大きく見せることができます。
リング「ブーケ&ブートニア」〈Pt ×センターD0・2ct 〜〉¥231,482〜(GINZA TANAKA)
POINT
鳥のオブジェを絡めて、ストーリー性のある写真に
2. 光と影の紋様を活かす
〈ポートレートモード×虫メガネ〉
〝光と影〞はどんな時も写真の大事なエッセンス。よく木漏れ日や窓枠を活用して撮ったりしますが、今回はリングのサイズに合わせて大きすぎない影を作っています。基本的にどんな影でも面白い写真になりますが、リングのイメージに合うよう、曲線的な柄でエレガントな紋様作りを目指しました。
リング〈Pt ×YG×センターD0・2ct 〜〉¥295,000~ (サマンサティアラブライダル/サマンサティアラブライダル&サマンサタバサ銀座本店)
POINT
抽象的な柄を選んだほうがロマンティック!
3. カラフルな背景を作る
〈ポートレートモード×虫メガネ〉
ポートレートモードで寄ってしまうと、ボケて何だかわからなくなるので、カラーテープをトレイに並べるだけでも立派な背景になります。テープとテープの合間ならリングを立てやすいというのもポイントです。
リング手前上〈YG×D〉¥86,000 下〈YG×D〉¥78,000 奥上〈WG〉¥320,000 下〈WG×D〉¥70,000(すべてココシュニック)
POINT
並べたカラーテープ同士の合間に置く
4. たくさんの色鉛筆と一緒に撮る
〈ポートレートモード×虫メガネ〉
カラフルな写真はSNS上でも目にとまりやすいので、ぜひとも覚えておきたいテクニック。形が立体的な色鉛筆は、高さのあるセットを作れば、さらに〝奥行 き〞のある写真が撮りやすくなります。たくさんの色を入れる場合、うまくボケ感を出せるように撮ると、テーマであるリングが際立つ写真になります。
リング〈Pt ×センターD0・ 15ct〜〉¥250,000〜(ヴァンドーム青山/ヴァンドーム青山プルミエール伊勢丹新宿店)
POINT
色鉛筆を積んで高さを出すようにする
教えてくれたのは...フォトグラファー 田村昌裕さん
FREAKS主宰。ファッション からフード、風景にいたるまで、ジャンルを問わずに活躍。その写真とカメラに対する深い造詣と愛情から、語り出したら止まらないほど。
再構成/CLASSY.ONLINE編集室
※この記事は「CLASSY.WEDDINGBOOK」2017秋冬号を再編集したものです。