35歳からの“ぱっちりアイメイク”攻略「眉・目元の描き方教えます!」
「あれ、私ってこんなに目が小さかったっけ?」。ふいにママ友から送られてきたNO加工の画像を見て、愕然としたことはありませんか? 昨今のカメラアプリの盛り機能や流行中の引き算メークに慣れすぎてぼやけた目元を放置しがち。35歳からは自然に見えて印象的なアイメークが必須なんです!
ここでは、眉から目元までナチュラルすぎずに、それでもこっそり“ぱっちりアイメイク”を実現するテクニックをご紹介します。
◉教えてくれたのは…
ヘア&メークアップアーティスト・サユリさん
モデルやタレントから指名多数。一方日常メークも得意で、劇的に美人度が増す!と読者撮影でも引っ張りだこ。
ナチュラルすぎる目元が“老け”の原因だった!
自然で印象的な“ぱっちりアイメイク”を攻略
トップス¥52,000(エブール)ピアス¥5,000(アルアバイル)リング¥2,600(JUICY ROCK Original/ジューシーロック)
◉「眉」編
ラインをとれば自然にキリリ!
手順は「パウダー▷リキッド▷眉マスカラ」。しっかり描くのに自然だから、母ファッションにも馴染みます!
1.アンダーラインを決め、アイブロウパウダーでラインを描く
斜めにカットされた側の付属ブラシで、「a」を使って眉下のラインをとって。ペンシルより自然!
★WHOMEEのアイブロウパウダーを使用
ピンクを忍ばせると自然で女らしい眉に。混ぜることで眉色を調整しやすいのも◎。フーミー アイブロウパウダー + レッドブラウン ¥1,800(Clue)
2.パウダーアイブロウでベースを描く
ブラシの反対側で「a」をとり、眉全体をなぞるように。眉頭にはbのピンクを混ぜると肌なじみも◎。
3.リキッドで足りない毛を描き足す
流行中の眉タトゥーのように、毛流れを意識しながら一本一本を描き足すように。リアルな眉毛が完成。
★K-パレットのアイブロウリキッドを使用!
失敗しない極薄ブラウンで使いやすい。皮膜剤効果で落ちにくさ抜群! K-パレット ラスティングツーウェイアイブロウ リキッドWP02 ¥1,200(K-パレット)
4.眉マスカラで柔らかさと垢抜け感を
ブラシをしごいたら、毛流れに逆らうように軽く塗る。その後、眉毛をとかすような要領で塗って整えます。
★ヘビーローテーションのアイブロウマスカラを使用
プチプラなのに高発色!地肌につきにくいブラシで初心者でも失敗知らず。ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ 04 ¥800(KISSME/伊勢半)
◉「目元」編
“漆黒”を仕込んで目力アップ!
手順は、アイライン▷アイシャドウ▷マスカラ。ナチュラルなブラウン系カラーで濃淡をつけつつ、輪郭はくっきりさせるのがコツ。
5.アイラインは、まつ毛の隙間をしっかり埋める
まつ毛の密度を濃く見せるようなイメージで毛と毛の間を小刻みに埋めていく。目尻だけすっと引いて。
★THREEのリキッドアイライナーを使用
コシのあるフェルトタイプの筆先で、線の太さや濃さも自由自在。滲まないのも嬉しい。インディストラクティブルアイライナー 01¥3,500(THREE)
6.アイシャドウは、濃淡2色使いで立体感を出す
「a」をアイホール全体にのせてから、「b」を二重の幅に入れる。透き通るような色味なのに彫りの深い目元に。
★Amplitudeのアイシャドウパレットを使用
派手色じゃないのに、骨格や彫りの深さが確実にUP!どんな肌にも馴染む、捨て色なしの3色。コンスピキュアス アイズ 01 ¥7,000(Amplitude)
7.アイシャドウで、目の下にレフ板効果を仕込む
「c」を下まぶたのキワに沿って細く入れる。薄桃色で血色感UP。目の下に光が集まって瞳がきれいに見えます。
8.忘れがちな目頭にもマスカラを塗る
漆黒マスカラで目元をきゅっと引き締めて。目尻はもちろん、忘れがちな目頭にしっかり塗ると効果は絶大。
★CLINIQUEのロングマスカラを使用
目頭や目尻にもすっと入って塗りやすい小さめブラシが秀逸。ラッシュ パワーマスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ 01 ¥3,500(クリニーク)
撮影/藤原 宏〈Pygmy Company〉(人物)、五十嵐 洋(静物) ヘア・メーク/サユリ〈nude.〉 スタイリング/坂野陽子〈f-me〉 モデル/辻元 舞 取材・文/関城玲子 編集/太田彩子
*VERY2020年4月号「引き算メークに慣れすぎて、気づけばぼんやりお疲れ顔 35歳からは“こっそり&ぱっちり”アイメーク!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。