あったらいいなをカタチにする!日用・医薬品メーカー4年目に聞いたやりがいとは

今回は一度聞いたら覚えてしまう、インパクトある商品名が話題の小林製薬で働く先輩を取材。マーケティングとして、お客様のニーズに合った商品を企画・提案している先輩の思いを教えてもらいました。

「小林製薬」ってどんな会社?

1886年前身となる、合名会社小林盛大堂を設立。2017年に 創立から100期を迎えた。現在は“あったらいいなをカタチ にする”をスローガンに、オーラルケアやスキンケアをはじめ、 日用品や医薬品を製造販売。本社は大阪府大阪市。

東京支社のエントランスはスローガンと商品が来客を迎えます。

幅広い商品を展開しています!

篠原さんは、オーラルケア商品を担当し、企画立案やパッケージデザインを手がけています!

こちらが、大阪の研究施設です。

篠原美帆さん

立命館大学を卒業後、奈良先端科学技術大学院を卒業し、2016年に入社。 研究職を経て、オーラルケアカテゴリーマーケティンググループに所属。ブレスケア等を担当している。

 

気になる通勤スタイル!

展示会やプレゼンなど人と話す機会も多いので、自社のオーラルケア用品はマスト。飲むブレスケアとブレスパルファム、 糸ようじは持ち歩きやすいので特にオススメ。商品開発の際に意外と使う、定規も。

 

人事から!ココだけの話

当社は“あったらいいなをカタチにする”を企業のスローガンとし、ユニークな製品を製造 販売し続ける会社です。これまでの前例に捉われずに、新しい事に挑戦できる方、周りを巻き込み行動を起こせる方を大募集中です!

栗原栞さん
グループ統括本社
人事部 人事企画グループ

篠原さんにインタビュー!

 

「こんな商品が欲しかった!」 その言葉が一番うれしいです 。

Q.小林製薬への入社を志望したきっかけを教えてください。

篠原さん 私は大学院まで通いましたが、小林製薬への入社は大学の3回生の時から希望をしていました。
当時のOB・OG会へ来てくれていた先輩社員が、とても生き生きと商品の話をしていて。その姿を見た時に、この会社だったら楽しく物づくりができるんじゃないかなと感じたんです。 もともと、『物づくり』で人や社会を豊かにしたいと思っていたので、メーカーを希望していました。
その中でも、私はより生活に身近なBtoC(企業から一般消費者への流れ)の企業がいいなと考えており、食 品や化粧品、医薬品など扱う小林製薬は、ラインナップも広く魅力を感じました。

 

Q.実際に働いてみてギャップはありましたか?

篠原さん ギャップはあまり感じませんでした。
ただ、働いていく中で自分が何をしたいか、どう働きたいか、がより明確化していっ たように思います。
もともとは研究職として入社したのですが、アイデアを形にしていく研究よりも、アイデアを生み出す仕事の方が私には向いているかな?と感 じました。
小林製薬は色々な職種にチャレンジできる環境があるので、マーケティングに異動した時も新しいことにチャレンジできるとワクワクしたのを覚えています。マーケティング配属となった今は、市場調査やお客様理解を深めることが一番楽しいです。そこからアイデアが産まれることが多いので。街を歩いている時に見かけた人の人物像を想像しながら、新商品を考えたりもしています。
反対に、難しいと感じるのは、 パッケージやネーミングといった商品の顔をつくることです。お客様が目にするものなので、とても悩みます。そういうときもやはり、実際のお客様の声やあの人の ために作りたい、という気持ちが 決断の後押しになります。

 

Q.今後のキャリアイメージは?

篠原さん 5年後ぐらいの目標としては、〝わかりやすくて、使いやすい 〞自社製品を、もっと世界へ向けてつくって行きたいです。
現在も熱さまシートやカイロは、海外でも人気ですが、もっと他の商品も発信したいですね。さらに10年後には、事業全体に関われる 仕事をしていけるようにして、商品開発をサポートしていきたいと考えています。
産後の職場復帰もしやすい会社なので、今後のライフイメージと合わせて、先輩方をロールモデルに、働き方はイメージしやすいです。