「NINA RICCI」の色・形がくれる新しい透明感&高揚感
アプローチが新しい。この春、NAVYスタッフ周辺で話題の
「ニナ リッチ」。背筋はのびても、〝ただ構築的〟なだけではない、
エフォートレス&リラックスな空気感も、今の気分になじみます。
軽やかさと力強さを携えた
〝新生・ニナ リッチ〟
〝新生・ニナ リッチ〟
昨年、新たなクリエイティブディレクターに就任したのは、ルシェミー・ボッターとリジー・ヘレブラー、注目のデザイナーデュオ。ドレープやギャザーが効いたウェアや帽子など、マダム ニナ リッチのアーカイブを新たに解釈したものや、メンズ経験にも長けたふたりらしいテーラリングの美しさが見どころ。鮮やかなカラーパレットのなかに、大胆さと知的さが共存しています。
新生ニナ リッチのセカンドシーズンは、バケツ、バブルガム風船、花冠など、カリブ海にルーツのあるふたりの、幼き日々の思い出からクリエイション。シルクオーガンジーのオフショルダートップスは、今シーズンのキーアイテムでもある帽子を頭からかぶったようなデザイン。
トップス¥220,000パンツ¥155,000パンプス¥98,000(すべてニナ リッチ)
BI-COLOR
LAYERED
MANGO COLOR
DRESS
BLACK
COCOON DRESS
POLO COLLAR
SETUP
SETUP
マダム ニナ リッチのコレクションのアーカイブとして、今シーズン随所に取り入れられたのが〝ピンタック〟ディテール。たっぷりと分量をとったポロニット×ドレーピーなスカート、ほのかなリラックス感を加味したフィット&フレアがいまの時代らしい洗練感につながっています。
ポロシャツ¥290,000スカート¥345,000イヤリング¥98,000パンプス¥98,000(すべてニナ リッチ/イザ)
肩肘張らない
遊び心やハッピー感を
大人にこそ
遊び心やハッピー感を
大人にこそ
シャープさのなかにも、どこか遊び心やハッピー感を
秘めている。〝新生ニナ リッチ〟は、
大人の女性にこそ着て欲しい服でした。この写真の靴は
実はヒールがシュノーケル形デザイン、ピアスも
ガラス素材、小物にもハッとするものがあります。
いい意味でちょっと攻めているけど、でも本質的には
一本筋の通ったものがあって、エレガント。その女性像は、
どこか滝沢さんにも
共通しているものを感じました。
hair/KOTARO (SENSE OF HUMOUR) make/KOUTA (eight peace) model /MAKIKO TAKIZAWA
text/YUKIKO TSUKADA design/YOSHIRO KOBAYASHI
composition/MAIKO SAWABE
詳しくは2020年4/7発売VERY NAVY5月号に掲載しています。