「いいね光源氏くん」で話題!千葉雄大くんが好きな本って?
4月クールのNHKドラマで主演を務める千葉雄大さん。チャーミングな役どころにキュンとした方も多いのでは♡そこで今回は特別に、千葉さんの過去のインタビューを特別に公開!千葉さんおすすめの一冊をご紹介します。
※インタビューの内容は、2017年6月号現在のものです。
千葉雄大さん
1989年3月9日 宮城県生まれ。2010年EX「天装戦隊ゴセイジャー」で俳優デビュー。主な出演作品は『黒崎くんの言いなりになんてならない』(’ 16)、NTV「家売るオンナ」(’ 16)、『暗黒女子』(’ 17)、『帝一の國』(’ 17)、『兄に愛されすぎて困ってます』(’ 17)、『亜人』(’ 17)、MBS「ファイナルファンタジーⅪⅤ 光のお父さん」(’ 17)、NHK BSプレミアム「ソースさんの恋」(’ 17)など。
シェアする一冊『ぼくは勉強ができない』
(山田詠美著/新潮社 ¥430)
主人公はサッカー好きの高校生。勉強はできないけど、女性にはモテるタイプで、現在は年上の彼女と熱愛中。理解のある家族、窮屈な学校生活…高校生ならではの青春活劇は大人でも楽しめる名作。
主人公の感情の揺れ動きがとても人間臭くて引き込まれました
――この本を読んだきっかけは?
この本に出会ったのは、なんと小学生の頃。でも内容はあんまり理解していなかったんです。その後、高校生になったときに読み返してみて、“秀美君(主人公)みたいになりたい!”って思ったんです(笑)。
――好きなキャラクターは秀美君ですか?
そうですね。本当にかっこいい。僕は高校生時代、引っ込み思案だったけど、目立ちたいっていう葛藤があるようなタイプだったので、彼みたいなタイプには憧れみたいなものがあるのかもしれませんね。
――好きなシーンはありますか?
秀美君が桃子さんとの関係がうまくいかなくなったとき、すごく人間らしく気持ちが揺れるんですよね。勉強ができる人がいいのか、モテる人がいいのか…何が正しいんだ、みたいに。生々しいというか、すごく印象的なシーンですね。
――小さな頃から本は読むタイプでしたか?
小学生の頃は歴史漫画が好きで、『火の鳥』も読破していました。中学生になってから、タイトル買いで小説を読み始めた感じですね。今は、移動だったり隙間時間で気になるものを読んでいます。
いかがでしたか?次回もお楽しみに!