美容ライター・稲益智恵子がRECOMMEND！
ライター歴10年。連載『40代・ビューティ迷子は新作コスメに頼りなさい』を長年担当。新作コスメをひたすら試す日々。コスパの高いオーガニック＆自然派コスメにも強い。

「高発色で塗りやすい赤LIPをデイリー使いに」

赤LIPというと「特別な日につける」と思いがちですが、特別な日というとどうしても〝飲食〟が伴いがち。お直しなども必要になってますます難易度が上がります。肌色もくすんでくる40代以降は、なんてことない普段にこそ赤LIPをつけて血色感を上げ、肌色をきれいに見せると、少し若返って見える気がして実践しています。

この「ベアプロ ロングウェア リップスティック」はピグメント配合率が高く濃厚につくのに、つけるときはスルスルと伸びるんです。意外と唇に〝ひっかかる感じ〟がなく塗れる高発色リップって貴重なんです。しかもこれはスティック自体が細いから塗りやすい！

赤LIPをザザっと塗るだけでももちろんOKですが、輪郭を取るならおすすめなのが「ルージュ ディオール インク リップ ライナー」。よくメーク企画などでよく「赤LIPを塗って輪郭をぼかすと今っぽい」という表現がありますが、40代半ばを過ぎると、そもそも輪郭がボケてきたり、輪郭まわりにシミができたりとサマにならないことも。輪郭を取ったほうが印象がぼやけて見えないし、スティックだけだとうまくキマらないときも、リップラインを引くのがおすすめ。このペンシルは本当のペンのように描けて滲まないので、初心者さんにおすすめです。