本日発売のMart4月号。特集は、昨年大きな反響があった「ノーリバウンド収納」第2弾です!
当たり前だと思っていた収納の“常識”を見直すことで、本当に片付く、使いやすいおうちを目指すこの特集。その中身を少しだけご紹介します。
気が付けば散らかりがちな、子供のおもちゃ。片付けなさい!と怒ったところで、結局大人が夜中にしまうことが多い……との声も多数。そこで、子供が自分で片付けたくなる「見える化」収納を、整理収納アドバイザーの水谷妙子さんに教えていただきました。
水谷家の子供たちが片付けられる秘密は?
一番下の2歳のお子さんも、自分でおもちゃを片付けられるそう。子供たちがその気になるのは、水谷流「見える化ボックス」の使い方がポイントなんだとか。
蓋なしの「無印良品の布ボックス」が使える
ポイントは、子供が布ボックスをのぞきこまなくても、中身をすぐ把握できる「見える化」収納になっていること。棚とボックスの間に空間があくよう、調整しましょう。この空間をあけることで、片付けるときに上から物をぽいぽい放り込むこともできます。
蓋つきのものは、ジッパーをあけてのぞきこむ必要あり。「お片付けに悩んでいる方は、まずは蓋なしを選ぶと子供が片付けやすくなります」とのこと。
もともと蓋ありは蓋をあければ解決!
布ボックスもハードケースタイプも、一番大切なのは「中身が見える化」していること。蓋がついているものを使っている場合は、このように開けてしまえば解決。
戸棚の中にしまい込み収納は要注意!
クローゼット内の衣装ケースは、扉をあける、ケースを引き出す、入れる、しまう、扉をしめるという動作をしなくてはならず、お片付けが苦手なお子さんには少しハードルが高いようです。
本日発売のMart4月号の特集は、ママがワンオペにならない「家族もラクになる収納術」がもりだくさん!ぜひチェックしてみてください。
ストレスが消える新常識、発見!
”見える化”でもっと!ノーリバウンド収納 より
撮影/中林 香 取材・文/丹下紋香