2月1日、大阪に待望の「ルイ・ヴィトン　メゾン　大阪御堂筋」がオープンしました。
かつて海の街であった大阪の歴史を彷彿させる菱垣廻船（大型帆船）から着想を得たファサードは、青木淳氏が担当。さらに1階から4階までのフロアの内装は、世界的なブランドの建築設計で知られる建築家のピーター・マリノ氏がデザインしたもの。他に類を見ない迫力のある外観は、陽の光の中の白い帆とならび、夜のイルミネーションもとても素晴らしく、圧巻の佇まいです。

1階はウィメンズ・アクセサリー、バッグ、フレグランスなど、最旬の製品がディスプレイされています。正面玄関から入って一番に驚かされるのは、スタイリッシュな内装に加えて、吹き抜けになっている天井の高さです。また、船のデッキを想起させるウッドフロア、木材でカバーされた柱や、金属の天井が大型帆船の壮大なイメージを醸しだしています。

2階は、ラゲージと「アート・オブ・トラベルー旅の真髄（こころ）」を伝える世界観で構成されています。
このメゾンの最大の特徴ともいえる、店舗内に点在するオブジェや家具たちは、2012年に誕生した「ルイ・ヴィトン　オブジェ・ノマド　コレクション」。一流デザイナーを起用した創造性の高い作品が、いっそうメゾンを鮮やかな創造性で色どりを添えています。

4階は、ルイ・ヴィトン　メンズ　アーティスティック・ディレクター　ヴァージル・アブローが手がけた製品を展開。フーディやカーゴパンツ、レザー、バッグ、サングラスなどさまざまなアイテムが店頭に並びます。
夫婦で楽しめる店舗展開は、STORY世代に相応しく、ぜひ訪れたいメゾンです。

最上階の7階には、東京にあるSUGALBOのオーナーシェフ須賀洋介氏がてがけたルイ・ヴィトン初のカフェ「LE CAFÉ V（ル・カフェ・ヴィー）」と紹介制レストラン「SUGAALBO V（スガラボ・ヴィ―）」がオープン。カフェのスタイリッシュなソファースペースでは、友達と買い物のあとゆったりと時間を楽しめるほか、オープンテラスもあり、喧騒を眼下に街の風を感じながら季節を楽しむことができます。

オープニングセレモニーには、多くの著名人やタレントが駆け付けました。ルイ・ヴィトン　アンバサダーの市川海老蔵さん、岩田剛典さん（写真）、広瀬すずさんなど、そうそうたる面々がそろい、オープンに華を添えました。