誰もが憧れる、太りにくくて毎日を快適に過ごせる健康な身体。悩み知らずの健康美人に近づく秘訣は話題の”温活”にあります。今回のテーマは、どんな人でも気軽にできるヨガ。数ある動きの中から、簡単に温活ができて自律神経も整う「アルツェンドゥラアサナ」をご紹介します。

アルツェンドゥラアサナ

身体をねじることで内臓の働きを促し体温を上げるほか、自律神経を整える効果も。

1.足を伸ばして座る

両足を前に投げ出し、長座の姿勢で座る。腰が丸まってしまう場合は、お尻の下にクッションを敷くと◎。
POINT︎背中はできるだけまっすぐ伸ばす

2.右足を左の太ももの外側へ

右ひざを曲げ、右足を左の太ももの外側へ置く。足裏全体を床につけ身体がブレないよう親指でマットを踏む。左足はつま先を天井に向ける。
POINT︎右のつま先は斜め45度に向ける

3.身体を右側へねじり数呼吸キープ

息を吸いながら背筋をのばし、吐きながら上体を右へねじる。数呼吸キープしたら息を吸いながら身体の向きを正面に戻す。反対側も同様に行う。
POINT︎吐く息を使ってねじりを深める

教えてくれたのは…

True Natureヨガ講師 市川志珠香先生

都内のヨガスタジオや企業などでクラスを担当する傍ら、ヨガ雑誌や広告、アジア最大級のヨガイベント「ヨガフェスタ」への出演など、多岐にわたり活躍。それぞれの個性を生かす「イシュタヨガ」を学び伝えている。

Photo_Hirofumi Yamashita　Edit&Text_Lemon Mizushima