映画『“隠れビッチ”やってました。』の佐久間由衣&村上虹郎インタビュー♡ 二人の意外なファッションのこだわりは?
映画『“隠れビッチ”やってました。』が12月6日(金)に公開されます。モテるために清純派のフリをする“隠れビッチ”は、モテるためのファッションも完璧! 狙った男性のタイプに合わせて勝負服を変えてデートに臨みます。そんな主人公・ひろみを演じる佐久間由衣さんと、同じシェアハウスで同居するコジ役の村上虹郎さんに、ファッションのこだわりを聞いてみました!
【佐久間由衣】ジャンプスーツ ¥46,000/FILL THE BILL(4K)、ピアス(片耳) 各¥110,000、右手人差し指につけたリング ¥15,000、左手中指上につけたリング ¥13,000、左手中指下につけたリング ¥145,000/すべてoeau (Harumi Showroom)、その他すべて/スタイリスト私物【村上虹郎】オープンカラーシャツ ¥18,000/bukht (ヘムト PR)、中に着たシャツ ¥36,000/mando (STUDIO FABWORK)、パンツ ¥34,000/URU (STUDIO FABWORK)、シューズ/スタイリスト私物
――最近買ったお気に入りの服は?
佐久間:面白いTシャツが好きです。AKIRAのTシャツとか。
村 上:高いビンテージTとか買うの?
佐久間:買っちゃう。バンドTとか買っちゃう!最近のお気に入りは、Undercoverが出している『時計じかけのオレンジ』の服です。
村 上:俺も超古着の『時計じかけのオレンジ』持ってるよ。でも、高かったなぁ。
佐久間:そういう服って高いよね。でもテンション上がります。
――ファッションのこだわりは?
佐久間:『頑張ってる感がない服』は意識しています。たとえば、「ああ、この服可愛いな」と思っても、それが自分の生活に合うかを考えてみます。町を歩く、友達とご飯に行く、映画を観に行く、本を買いに行く……そんな自分のライフスタイルに合う服なのかを大事にしていますね。すっごく可愛い服だけど普段着じゃないなと思ったら、「衣装で着たいな」なんて考えます。いつも着る服は、生活に馴染むものがいいですね。
村 上:僕は、最近は黒が多いかな。
――なぜ「黒」?
村 上:精神的に安定するからですね。今の自分が、興味の対象やインプットの幅が広いんです。いろんなものを見るようにしているので、影響されて自分自身がブレないように一色に絞っています。一回自分を固めようとしたら、黒が一番しっくりくるかな。そうやって「自分を固める」みたいなのってあるでしょ?
佐久間:わかるなぁ。
村 上:特に、芸能の世界って、お芝居を勉強してきた人もいれば、まったく勉強してきていない人もいる。僕はまったく知らずにこの世界に入ってきているから、衣装に「これはこういう役だよ」って教えられることがあるんです。ファッションって力強いですよね。
――役を演じる時は、ファッションにこだわるそうですね。
佐久間:とくに『“隠れビッチ”やってました。』ではかなりこだわりましたね。三木康一郎監督が洋服好きなので、監督の私物や、私も自分で赤いスニーカーを購入しました。
村 上:正直、1回目の衣装合わせはあまり上手くいかなくて。監督から「それ違う」「それ分かんない」「それじゃ悪役じゃない?」と言われました。あと、友達についてきてもらってカルバン・クラインのパンツを買いました。ズボンじゃなくてランジェリーですよ。画面には映らないけど、下着にもこだわってます!
© 2019『“隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社
映画「“隠れビッチ”やってました。」(配給:キノフィルムズ/木下グループ 原作:『“隠れビッチ”やってました。』あらいぴろよ 光文社刊)は12月6日全国公開
最新情報、劇場一覧はこちらをチェック
原作マンガはこちらでゲット
佐久間由衣
1995年3月10日生まれ 神奈川県出身
現在ドラマ『ニッポンノワール−刑事Yの反乱−』に出演中。12月13日には出演映画『屍人荘の殺人』が控える。
最新情報は佐久間由衣スタッフ公式ツイッターにて@sakumayui310
村上虹郎
1997年3月17日生まれ 東京都出身
2020年に映画『ソワレ』が公開予定。2020年2月1日より上演の主演舞台『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2の出演が控える。
Text・Edit_Momoko Kawano Photo_Seiji Ishigaki(BLOCK BUSTER) Stylist〈Yui Sakuma〉_MAKI YANAGITA Hair &Make-Up〈Yui Sakuma〉_Yoshikazu Miyamoto(BE NATURAL) Stylist〈Nijiro Murakami〉_SHOTARO YAMAGUCHI Hair &Make-Up〈Nijiro Murakami〉_TAKAI