——ついに1st写真集が発売されました。町田さんの中で写真集を出すことは目標のひとつでしたか？
「若い頃は想像できたのですが、もう29歳なので写真集を出すことはないかなと思っていました。だからお話をいただいたときは『僕でいいんですか？』っていう感じで(笑)。せっかくやらせていただくなら若々しくしたり背伸びしたりせず、29歳の等身大の自分を見せられるものがよかったので、そこは一貫してこだわりました」

——今回は町田さんの地元・群馬でも撮影されていますね。
「等身大の姿を見せるなら地元での撮影はどう？ とスタッフさんからアイディアをいただいて、アリだなと思って決めました。特に母校の中学校での撮影は印象に残っていますね。廃校になってしまったんですけど、人に使われていないほったらかしにされた雰囲気も独特で、写真としても好きです」

——他の劇団EXILEのメンバーに写真集を見てもらいましたか？
「インスタライブをやったときに寛太(佐藤寛太さん)が入ってくれて、チラ見せしました。寛太が「エモいですね！」って言ってくれて、そのとき初めて〝エモい〟っていう言葉を知りました(笑)」

——町田さんが「素敵だな」と思う女性のタイプを教えてください。
「やっぱり仕事でも趣味でも何かをがんばっていたり、自分のやりたいことにひたむきな女性には目がいっちゃいます。僕自身も学生時代から好きなようにやって来た人間なので惹かれるのかもしれないです」

——グッとくる女性の行動や発言はありますか？
「自分よりも周りを優先して、自然と手を差し伸べられる人は素敵ですよね。車内で席を譲る姿を見ただけでも『おっ！』ってなります。誰に対しても優しい女性って気を引きたくなるんですよね。自分にも優しくしてくれるのかなって(笑)。あとは結んだ髪をほどく仕草もグッときます。男はあの解き放たれた瞬間を見ると、安心してくれたのかもっていう妄想を抱くので(笑)」

——女性に作ってもらってうれしい料理はありますか？
「オムライスでしょう（即答）！単純に好きなのもあるんですけど、オムライスってその人らしさが出ると思うんです。卵は甘めなのかしょっぱめなのかとか、ライスの具とか量とか。ちょっとしたオリジナリティが見えるから、どんなのを作ってくれるんだろうっていうワクワク感もあるんですよね。僕的に卵はふわとろ派。ケチャップでメッセージが書いてあっても面白いですね！」

——結婚するとしたら相手に何を求めますか？
「相手に求めるものか……。自分もそうですけど、お互い寄り添えるかどうか、かな。相手には溜め込んで欲しくないので、ちゃんと話し合って理解しようとお互いを思いやる姿勢が大事だと思います。あとは笑顔でいて欲しいですね。僕も楽しくいたいし、そういうあったかい空間を作れる関係性も大切にしたいです」