「疲れた〜」が口癖になったら…冷た気持ちいい【スタンフォード式 スーパー回復浴】で疲労回復!
今、巷で人気のスタンフォード式の疲労回復メソッドをご存じですか? 疲労回復効果があるのは「温冷交互浴」。温めたり冷やしたりすることで血管の収縮と拡張が繰り返され血流がアップします。血流がアップすると、疲れた筋肉により多くの栄養が運ばれ疲労物質を除去しリカバリー。また温冷の刺激で自律神経が効果的に刺激され、自律神経のバランスが整います。それに伴って、ストレスによる脳の疲れも軽減。と、ここまで読んで、そんな夢のような入浴法あるの?と思った人も多いはず。ヨガ講師の美魔女・藤井やよいさんが実際にトライしてみました。
リオ五輪での金メダル輩出数1位を誇るアメリカ・スタンフォード大学のメソッドを紹介。『スタンフォード式 疲れない体』著者/山田知生、『スタンフォード式 最高の睡眠』著者/西野精治(各¥1,500、サンマーク出版)
スタンフォード大学で多くのオリンピックメダリストを生み出した、疲労回復のための入浴法にトライ!
【1】水を飲む(350㎖ペットボトルの半量。できれば常温を)
【2】1分間、10〜15 ℃のシャワーを浴びる
【3】37〜38℃のお湯に30 秒浸かる
【4】再び、10〜15℃のシャワーを30秒浴びる
【5】③④を10回繰り返す(トータルで10〜12分ほど)
【6】最後に10〜15℃のシャワーを1分浴びて終了
【7】残りの水を飲む(350㎖の半量)
リラックスよりトレーニングをしているような入浴法でしたが、終わった後の爽快感はクセになる!汗もたくさん出て体中がぽっかぽか。レッスンが立て込んで座り込みたくなる疲労感を感じていた日でしたが体が軽くなりました!
疲労回復には睡眠も重要。質のいい睡眠には足湯を
良い睡眠には体の深部体温が低下することが大切。寝る90分前に入浴すると、入浴後上がった深部体温が徐々に下がり安眠効果が。ただ、寝る90分前の入浴が難しい場合は足湯が効果的! 素早く熱開放が促され、寝つきがよくなります。
2019年『美ST』12月号掲載 撮影/大瀬智和 ヘア・メーク/板倉タクマ(nude.)sai、伊藤佳奈(Bliss) 取材・文/安西繁美、佐藤理保子、山田正美 編集/中台麻理恵