2019年11月12日 16:57
/ 最終更新日 : 2019年11月12日 16:57
CLASSY.
「生理」とうまくつき合ってますか?【その2】
辛いPMS(月経前症候群)について知りたい
PMSとは、月経の2週間ほど前から月経までの間に起きる心や体の不調のこと。 医師に改めて原因や対策など、気になること全般をうかがいました。
症状の出方には個人差があるので生活習慣から見直しを
PMSは胸のハリや腹痛、イライラなど、症状には個人差があります。国内調査では95%の女性が症状を経験していて珍しくありません。
原因ははっきりとはわかっていないのですが、黄体ホルモンが関係していると言われています。卵胞が排卵に向けて育っていく中で女性ホルモン(エストロゲン)の値が上がっていき、頭から刺激が来て排卵が起きます。
排卵後は、卵が黄体になり黄体ホルモンが出て、黄体は妊娠しなければ自然消滅。その時に黄体ホルモンとエストロゲンも一緒に下がり、生理がきます。
更年期もそうですが、女性ホルモンが下がった時にいろんな症状が出やすくなります。ストレスや食べ物などの生活習慣もありますが、特に血糖値の変動やカフェインの刺激物が良くないとされています。症状の出方も人により違うので、辛い場合は婦人科に相談を。
(産婦人科医・小川真理子先生)
イラスト・雨月衣
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