どうしてもサブおかずになりがちの魚料理ですが、お肉代わりの感覚で調理すれば、ボリュームのあるメイン級の料理に仕上がります。今回は、ブリを使った野菜たっぷりの大皿料理のレシピをご紹介。たっぷりの野菜とともにさまざまな味わいを楽しんでください。

「ブリにら炒め」のレシピ

ブリに絡んだオイスターソースの甘辛味がクセになる、存在感バツグンの主菜。炒め油はごま油がおすすめです。香ばしさが増し、白いご飯がモリモリ進みます。調理時間は20分。

【材料（2人分）】

・ブリ（塩をふって一口大に切り、しょうゆ大さじ１、酒小さじ2、みりん小さじ1に10分漬ける）…4切れ
・もやし（洗って水気を切る）…１袋
・にら（3cm幅に切る）…2束
・まいたけ（小房に分ける）…1パック
・赤唐辛子（輪切り）…1.5本分
・にんにく（みじん切り）…1かけ分
・しょうが（みじん切り）…1かけ分
・ごま油…適量
・A［しょうゆ…大さじ3、オイスターソース…小さじ1と1/2、酒…大さじ1と1/2、砂糖…小さじ1と1/2］

【つくり方】

① ボウルにAを混ぜ合わせておく。
② ブリの汁気をきって片栗粉（分量外）をまぶす。フライパンにごま油をひいてブリを8割程度焼き、いったん取り出しておく。
③ 同じフライパンで、にんにく、しょうが、赤唐辛子を炒め、もやし、にら、まいたけを炒める。
④ ③に②を戻し入れ、Aを加えて炒め合わせる

今回使ったのはブリの切身。ブリは下味をつけることで味なじみがよくなります。

※電子レンジの加熱時間は機種や素材の大きさにより異なります。追加で加熱する場合は30秒など短時間ずつにしてください。

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撮影／楠 聖子　レシピ・料理・文／八代恵美子（atrio）　フードスタイリング／植草花梨（atrio）　構成／タカノマイ（Mart編集部）

Mart2019年11月号
スーパーの切り身でも！メインを張れる！子どもの「食べたい」を引き出す22品「魚料理」魔法のレシピ　より

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