【滝沢眞規子さんトークショー】日本橋髙島屋S.C. 1st Anniversaryイベントレポート②
2019年9月15日(日) に行われた日本橋髙島屋S.C. × VERYのコラボイベントの模様をレポート! 当日は、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC) の開催で日本橋界隈が大変混雑するなか、朝から多くの方々が整理券配布に並んでくださりました。VERY読者が好きなファションブランドから飲食店まで、何でも揃う日本橋髙島屋S.C. 新館が開業してちょうど1周年。ショッピングやイベントで1日楽しんだママたちが多かったようです。
Makiko’s Talk
この秋はエコファーに注目しています
―― 日本橋髙島屋S.C.が1周年なんですが、滝沢さん、店内などご覧になっていかがですか?
滝沢さん VERY世代にピッタリなファッションブランドや、美味しそうなお店がたくさんありますね! こういうショッピングスポットに来るときって、1日滞在するつもりで来るんです。色々見て回って、夕飯までここで済ませて。でも忙しいときは、目的のものを10分くらいでチャチャチャっと買い物をすることもありますね。
―― 撮影で気になったもの。目星を付けたものを買いに来たり?
滝沢さん そうですね。私、買い物はかなり早いですよ。即決派(笑)。迷わないんですよね~。
―― VERY10月号で日本橋髙島屋S.C.を取り上げていただいたときに、〝華美になりすぎず、普段使いもできるんだけど、きれいめ〟というキーワードが出てくるのですが、滝沢さんの格好ってまさにそうだと思うんです。
滝沢さん あはは、ありがとうございます。あまり意識はしていないのですが、私が選ぶ基準は、夫に変だと思われない、子どもにも素直にいいねと思ってもらえるというのが、大体の基準になっていて、そのなかで自分の好きなものを自由に決めていますね。特に子供の視点って素直ですよね。「何それ~?」って厳しめに言われることも。パワーショルダーは不評でした(笑)。それでも結局は、着てる……か? (笑)
―― この秋、注目しているトレンドってありますか?
滝沢さん 季節の変わり目は、靴が気になりますね。今年は少しプラットフォーム、厚底なブーツが気になっていますね。服は、エコファーアイテムに注目しています。既に予約しているコートは、黒で、それも肩幅がちょっと変わっているんですけど(笑)。熊みたいな!? ちょっと挑戦アイテムですね。
自分超え、自分のなかででいいから
頑張っていることを増やしたい
―― 挑戦と言えば、VERY10月号の特集テーマが「目指すは、他人超えより、自分超え」。最近の滝沢さんの〝自分超え〟を教えて下さい。
滝沢さん 私、去年40歳になりまして。39歳くらいから体力の衰えを感じ始めたんですよね。体力に自信があるほうなので、私は絶対そんなことはないと思っていたのですが、40歳になったときに素直に認めました。何かを始めなきゃマズいぞ……と思って、ウォーキングを始めました。夜、行けるときに週2、3回かな。夕飯作りや子どものお迎えなどの合間を見つけて1時間コースで。ダイエットより、欲しいのは基礎体力!
―― 変化はありましたか?
滝沢さん はい。少しは締まったり。元々、車移動が多いので、あまり歩かなかったのですが、代謝が上がった気がしますね。ときどきは、疲れちゃって、「アレ? 私、何のためにやってるんだろう!?」ってなることがあるんですけどね(笑)。さらに、その分、美味しいもの食べちゃったり、飲んじゃったり。ただ、自分のなかででいいから頑張っていることを増やしていくのはいいことかなと思っています
皆様に支えていただき、すごくすごく幸せな10年間でした
―― さて、今日お集まりの皆様もご存知だと思いますが、先日、12月号をもって滝沢さんがカバーモデルを卒業されることが発表されました。
滝沢さん 主婦からモデルを初めて、気が付けば10年。始めた頃は、半年ぐらいかなぁ? と思っていたぐらいなんです(笑)。ここまで皆さんに応援していただいて、こんな日を迎えられるとは思っていませんでした。
―― 10年間を振り返って、印象深かったことなどはありますか?
滝沢さん はじめの5年間ぐらいは撮影もイベントも、〝修行〟みたいな感じ(笑)。去年まで夏の終わりに恒例のVERYフェスがあって、最初はモデル経験の長い先輩ばかりのなかで、私は何もできないのに「とりあえず歩け!」みたいな感じでランウェイを歩いていたのをよく覚えています。でも、3年前にカバーモデルになって、責任感も生まれて、引っ張って行くまでは言いすぎですが、頑張らなきゃいけないなぁと気が引き締まりました。子育ても仕事も同じだと思うんです。最初からわかる人はいない。試行錯誤しながら、自分なりに楽しさを見つけていくような。ようやく楽しさがわかってきた!? というところで〝卒業〟です(笑)。
―― 卒業にあたって、娘さんからもお手紙をいただいたそうですね・
滝沢さん 夕食のときに「ママ、VERYをやめようと思うの」と話したら、「えー!! そんなの無理なんですけど~!」「コンビニに(ママが表紙のVERYが)もう並ばないってこと~?」「いやだよ~!」って言われて。そのあと、「ヒマになるってこと~!?」って、ママが暇になるなんて困るとボロクソ言われました(笑)。なんか私は「ス、スイマセン……」みないな会話でした。でも、何日かして手紙をくれて。優しい言葉が書かれていました。10年前に急に母親が人前に出る仕事を始めて、忙しくなって、子どもたちもすごく協力してくれたと思います。両立できるように編集部もスタッフも協力してくれて。皆に感謝しています。
―― もっともっとお話をうかがっていたいのですが、残念ながらお時間になってしまいました。最後に滝沢さんから皆さまにメッセージをお願いします。
滝沢さん 本日は3連休の中日にも関わらずお越しいただきましてありがとうございました! VERYの滝沢眞規子としてこういったイベントで皆さまの前に立つのは、現時点では最後になります。皆様に支えていただき、すごくすごく幸せな10年間でした。これからもVERYはモデル・スタッフ一同で、もっと面白いものを作り上げていくと思いますので、今後も手に取っていただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました!
日本橋髙島屋S.C. 新館って?
昨年、老舗百貨店・日本橋髙島屋に新たに加わった、私たちVERY世代向け店舗が凝縮された専門店街。髙島屋の落ち着いた雰囲気はそのままに、上階には開放的なテラスもあり、子育てママにも嬉しいスポットなんです。
住所/東京都中央区日本橋2-5-1
代表電話/03-3211-4111