水野しず×桃月なしこ「カフェ・ド・人間性」 Vol.2〜オタクでも陽キャ集団だった高校時代〜
水野しずがゲストの“人間性”に焦点を当てて対談をする「カフェ・ド・人間性」。今回のゲストはbisレギュラーモデルに決まった桃月なしこさん。コスプレイヤーとしても人気を集める彼女に、じっくりお話を聞きました。
カフェ・ド・人間性 Vol.2
しず:どんな人が友達に多いですか?
なしこ:基本的に私は「来るもの拒まず、去るもの追わず」スタイルなので、自分から話しかけることはないけど、話しかけてくれた人と仲よくする感じです。高校時代はわりとクラスの中でも陽キャ集団というか、カースト上位的なグループにずっといましたね。
しず:陽キャ集団の中にいる人たちと、どんな会話をしていたんですか?
なしこ:本当に普通の高校生がするような、他愛もない話です。恋バナとか、愚痴の言い合いとか。でも、だからといって私はオタクであることを隠してたわけじゃなくて。アニメ好きなことは公言してたし、筆箱とかにグッズをつけたりしてたので。
しず:「オタクじゃん!」ってイジってくる人はいなかった?
なしこ:いなかったです。陽キャ集団にいたからっていうのもあるかもしれないですけど。そのグループの中の子たちには、「可愛いから許されるよね」ってずっと言われてました(笑)。「黙ってれば可愛いんだけどなぁ」とか。
しず:喋ったら、周りの人と比べて早口だったり。
なしこ:そう。
しず:声が低かったり。
なしこ:そうなんですよ!違うんですよね。明らかにオタクの喋り方というか(笑)。
しず:高校卒業後に、コスプレをお仕事にしてみようと思ったんですか?
なしこ:いや、そこに関して言えば、コスプレを仕事にするつもりもなければ、芸能界に入るつもりもまったくなかったんですよね。ただ趣味でコスプレをずっと続けてたら、たまたま今の事務所に声をかけてもらって所属することになり、たまたま趣味が仕事になったっていう。
しず:ラッキーですね。
なしこ:運がよかったです。それだけでここまできたようなものなので。
Vol.3に続く…