VERYのアイコン的読者“申 真衣さん”をもっと知りたい!
「VERY」2019年6月号の誌面に登場以来、「あのオシャレで素敵な人は誰!?」と話題になっている申 真衣(しん まい)さん。ワードローブの中心は潔いほどのモノトーン。清潔感があるけれどコンサバにとどまらず、どこか更新感があって絶妙に今っぽい。みんなが気になる“しんまい”さんのシンプルオシャレを紐解きます。
VERY初登場は6月号大特集。
白黒8割の“ほどモード„な
ワードローブが話題に
VERY2019年6月号の大特集「らくちんオシャレ全盛時代の“キレイ”って?」に、「キレイめモード派」代表として登場。
自身のオシャレは「色は白×黒、シルエットは上下どちらかをタイトに、など究極にシンプルなルール」が持論のワードローブに大きな反響がありました。
◉申 真衣さん(34歳)金融関係勤務
大阪府出身。大学卒業後、外資系証券会社に約10年勤務した後退社、現在は2社のベンチャー企業の役員に就任。現在も働きながらウェブマーケティングの学校に通うなど努力を惜しまないワーキングマザー。元同僚だったご主人とは週に1度、2歳の娘を預けて夫婦デート。
Instagram:@shinmai0728
清潔感があり、
着回しもラク、少ない物の量、
でも着ることを楽しめる――
突き詰めたら今のスタイルに
私にとって服選びの優先順位は、オシャレに見せることより、“清潔感があって誰に会っても不快な気持ちにさせない”こと。それを忙しい朝、限られた時間に限られたクローゼットで実現することを追求したら、モノトーンのシンプル服をベースにデザイン性の高いトレンドアイテムを少し足す、現在のワードローブに落ち着きました。実は、毎日同じ格好でもいい、と思っているくらいで……(笑)。服は基本的にワンツーコーデ。ベーシック服は気に入ると色違いで揃えたり、数年着てもまだ着たいと思ったらリピート買いすることも。高い買物をする時は胸がドキドキするけれど、何回着てもワクワク感があってコーデも決まりやすいので、手頃な服をいくつも買うより、結局効率がいい気がしています。毎年少しずつ買い足して、その時のお気に入りを頻度高く着る今のスタイルが気に入っています。
モノトーンベースなワーママ
申さんの毎日をのぞき見!
to Office
最近気になるオールホワイトは白デニムを新調したことで頻度が高くなりました。きれいめすぎない太めのシルエットとダメージ感が気に入っています。コンサバにまとまりすぎないように、足元はパンプスでなくブーツ。
shirt/Charvet
pants/RE/DONE
bag/HERMÈS
shoes/CELINE
watch/Cartier
at Supermarket
年中着ているプチバトーのパックTはもはや制服。このシルクタイトスカートもそうですが、’90年代っぽいスタイルが最近気になります。ファッションはネット通販派でも、食品はネットは使わず仕事帰りにスーパーで買うのが日課です。
T-shirt/PETIT BATEAU
knit/John Smedley
skirt/THE ROW
shoes/DRIES VAN NOTEN
bag/HERMÈS
at Office
モノトーンならデザインが効いていても驚かれないというのが持論。今の会社はドレスコードがないので、遊びのあるブラウスも着られます。
blouse/Victoria Beckham
pants/Theory
With Daughter
唯一の習いごと「お歌教室」。娘がいちばん楽しそうにしていたのが決め手に。コレクションでワークブーツが気になりFARFETCHで購入。
knit/DRAWER
skirt/THE ROW
bag/PACO RABANNE
bag/Bonpoint
shoes/Gianvito Rossi
撮影/渡辺謙太郎〈MOUSTACHE〉 ヘア・メーク/YUMBOU〈ilumini.〉スタイリング協力/中村智香子 取材・原文/栗生果奈 編集/翁長瑠璃子
*VERY2019年10月号「6月号で『あのひとは誰?』と大反響 地味じゃない、知的でむしろ女らしい “申 真衣シンプル”をもっと知りたい!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。着用アイテムはすべて私物です。ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください。