カップルにとって、デートは2人の絆を深める大切な時間。

でも、相手がスマホに夢中になっていたら……。

今回は、そんな現代っ子の悩みにクローズアップ！

デート中にされてイラッとしたスマホあるあるをご紹介します。

デート中にイラッとしたことはある？

18～24歳独身男性20人に「デート中にイラッとしたことはある？」と聞いたところ、17人が「ある」と回答。

「自分勝手でついていけない」「せっかくのデートなのに『疲れた』『帰ろう』と言われた」「黙っていたら『何で怒っているの？』と言われた」「『私と仕事、どっちが大事？』と聞かれた」など、その理由はさまざま！

なかでも、「スマホばかりいじっている」「スマホをチラ見しながら話をする」といった“スマホ”にまつわる悩みがもっとも多いことがわかりました。

そこで、男性たちに「いい加減にしろよ！」と思ったエピソードを聞いてみました。

（1）食事よりもSNSを最優先

「デートの内容をSNSに発信するのは構わないけれど、リアルタイムで更新する必要はない！デート中に、料理やお店の写真を撮ってばかりなのはちょっとね。せっかく頼んだ料理なんだから、温かいうちに2人で味わいたいんだけれど、『まだ触っちゃダメ！』『ちょっと食べないで！』と言われると、イラッとする」（立教大学3年生）

リアルタイムでSNSを更新しようとする彼女に、苛立ちを感じる男性がたくさん！

友達に共有したい気持ちはわかりますが、デート中は写真や動画撮影よりも、2人の時間を大切にしましょう。

（2）こそこそとスマホ操作

「デート中はスマホをマナーモードにして、バッグのなかにしまっているのは感心する。でも、デート中にバッグのなかでこそこそスマホを操作されると、あまりいい気がしないんだよね。『やましいことがあるの？』『もしや、男と連絡を取っている？』と気になって仕方がない」（メーカー勤務24歳）

スマホを出さない心がけはすばらしいですが、見えないところでこそこそと操作をするのは逆効果！

彼氏に不信感を与えてしまうことがあるので、「仕事の連絡が来たから」「友達から大事な電話が来たから、出てもいい？」と一言“断り”を入れるようにしましょう。

（3）ストーリーを見ながら聞き流し

「久しぶりのデートで話したいことがたくさんあったのに、スマホを見ながら適当な相づちを打たれて最高にイラついた。しまいには、どうでもいいストーリーを見てニヤニヤしながら、『ねぇ、見てみて！』とスマホを差し出してきて……。俺の話はどこへ行ってしまったんだよ！」（同志社大学2年生）

ゆっくり話ができそうなシチュエーションなのに、どちらか一方がスマホに夢中では会話が成り立ちません。

ストーリーを見ながら聞き流しなんて絶対ダメ！　デート中はスマホより、彼氏の顔を見つめるよう心がけましょう。

（4）ケンカ中なのにゲームに夢中

「険悪ムードだったとき、彼女が真剣な顔をしてスマホと向き合っているから、誰かにグチッているのかと思って、チラッと彼女のスマホを覗き込んだら、オンラインゲームをしていた。スマホではなく、俺ともっと真剣に向き合ってよ！」（M大学3年生）

仲直りに向けて歩み寄ろうとしているところで、スマホでゲームなんてありえない！

場合によっては、別れに発展することも十分にあり得ます。

大切なときはスマホの使用を控えましょう。

デートの予定を立てたり、友人や恋人と繋がったり、現代っ子には必要不可欠なスマホ。

でも、カップルにとってはケンカの火種になることも……！　デート中のスマホの使い方には、くれぐれも注意してくださいね。

文／mook　画像／PIXTA（ピクスタ）（Fast＆Slow 、tomos、GrandJete、Pangaea）　アンケート回答者／18～24歳独身男性