22カ国49都市旅したトラベルライターが教える!遠くても「一生に一度は行きたい旅先」ベスト3
こんにちは。CLASSY.ONLINEトラベルライターの山水 由里絵(やまみず ゆりえ)です。今年も気づけば残り3ヶ月を切りました。「そろそろ年末年始の9連休の旅行の計画をたてないと!」と思っている方にオススメの旅先ベスト3を今まで22カ国49都市旅した中から厳選してご紹介します!
オススメの旅先 第3位:白い砂浜と透き通る海が魅力!フィリピンの秘境「ボラカイ島」
フィリピンの秘境ボラカイ島は2018年4月〜2018年10月まで観光客受け入れをストップしていました。直行便がないので少し不便ではありますが、ぜひ長期のお休みを使って行きたい旅先。アジアNo.1にも選ばれた美しいビーチで遊んだ後は街に出てオシャレなカフェやレストラン巡りへ!ラグジュアリーホテルから 比較的安価なデザイナーズホテルまで、ホテルの選択肢が多い点も魅力の1つ。
【アクセス】
東京 羽田空港(HND)→フィリピン マニラ空港(MNL) 5時間
フィリピン マニラ空港(MNL)→ボラカイ カティクラン空港(MPH) 1時間
ボラカイ カティクラン空港(MPH)→ボラカイ島(ボート) 15分
手付かずの自然が残る!アジアNo.1に選ばれたボラカイ島のビーチでのんびり過ごす
ボラカイ島といえば、白い砂浜に透明度の高い海!!島内西側に位置し 4キロもの長さがある「ホワイトビーチ」は波も高くないので海水浴するにはぴったり。アジアNo.1に選ばれたビーチでのんびり過ごして日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?
実はおしゃれなカフェやレストランが沢山!街に繰り出して人気スポットを巡る
実は欧米人観光客の多いボラカイ島にはベジタリアンカフェや美味しいイタリアンなど素敵なスポットが沢山あります!他にも海を見ながらお食事できる 海沿いのビーチレストランもオススメです。また、ボラカイ島はとても物価が安く レストランで飲むビールも200円ほど。
オススメの旅先 第2位:美しい青と白の世界!エーゲ海に浮かぶ憧れの島「サントリーニ島」
日本からサントリーニ島までは直行便がないのでアテネを経由します。時間に余裕があるならアテネに1泊してアクロポリスを訪れることも出来ます。サントリーニ島に行くにはアテネからの直行便が圧倒的に多いのですが、バルセロナ、ローマ、ミュヘンなどの大都市からも直行便があるので、他のヨーロッパの都市と組み合わせて訪れるのもオススメです!
【アクセス】
東京 羽田空港(HND)→ドイツ ミュヘン空港(MUC) 12時間
ドイツ ミュヘン空港(MUC)→ギリシャ アテネ空港(ATH) 2時間30分
アテネ空港(ATH)→サントリーニ ティラ空港(JTR) 50分
どこを切り取っても絵になる白と青の世界!イアの街を散策
サントリーニ島を代表する 青のドームと白い建物が印象的な景色は「Oia(イア)」という街から見ることが出来ます。白と青で統一された街並みはどこを切り取っても絵葉書のよう。早起きして朝の人の少ない時間にお散歩するのがオススメ!
絶品ローカルワインと新鮮なシーフードを使ったギリシャ料理を堪能!
新鮮なシーフードを使ったギリシャ料理に地元サントリーニの白ワインに合わせて。オススメはサントリーニ島内に数えきれないほどある「Taverna(タヴェルナ)=ギリシャ料理レストラン」。ぜひお気に入りの一軒を見つけてみてください。地元ワイナリー「Santo Wines Winery」のワインはリーズナブルですが とっても美味しいので現地で飲むのはもちろん、お土産にもオススメです。
オススメの旅先 第1位:行くなら今!古き良き街並みが残るカリブ海に浮かぶ美しい島「キューバ」
カリブ海に浮かぶ古き良きコロニアルな街並みが今も残る島国「キューバ」は一生に一度は行きたい旅先No.1!2015年にアメリカと国交回復し定期直行便も就航ましたが、2016年から再度 定期便就航が中止に。レトロな街並みが今もなお残っているので、キューバに行くなら今がおすすめのタイミング!アメリカからの直行便がなくてもカナダからの定期直行便は今も飛んでいます。(トロント⇆ハバナ便は毎日就航。)
【アクセス】
東京 羽田空港(HND)→カナダ トロント ピアソン空港(YYZ) 12時間
カナダ トロント ピアソン空港(YYZ)→キューバ ハバナ ホセ・マルティ国際空港(HAV) 3時間35分
※キューバ入国に当たってビザが必要になります。航空会社から購入できる場合もありますので渡航前に要確認。
50年代のクラシックカーに乗ってキューバの街をドライブ!
ハバナの街を走っている車のほとんどがクラシックカーで、1950年代から使われています。キューバの人たちは車を丁寧にメンテナンスして大事に使っているそう。カラフルなクラシックカーはタクシーとして使われているものも多く、お気に入りの色の車を見つけてハバナの街を巡ることが出来ます。
「このピンクのクラシックカーは映画の撮影で使われたから人気なんだ!」とドライバーさんが自慢げに教えてくれました。
時が止まったようなレトロでカラフルなハバナの旧市街をお散歩
世界遺産にもなっているオールド・ハバナ(ハバナの旧市街)!カラフルでとっても可愛い建物が立ち並んでいます。レトロな街並を歩いているとタイムスリップしたような気分に。お気に入りの建物を見つけて記念撮影してみるのも オススメの楽しみ方!
Wi-Fiが発達していない場所だからこそ出来る!今流行りの「デジタルデトックス」
実はキューバでは観光客も地元の人たちと同じようにWi-Fiの時間制プリペイドカードを購入(ホテルによっては無料で配布しています)して利用します。場所もホテル、公園など国が定めた場所のみで利用可能です。どこでもネットが通じてSNSやメッセージアプリが使える日本の環境とは大きく異なりますが、これを機にキューバステイ中に少しの間のんびりホテルのプールで寛ぎながら、今流行りの「デジタルデトックス」に挑戦してみてはいかがでしょうか?
長期のお休みを使って普段の土日や三連休ではなかなか行けないような少し遠い旅先へ
都会の人混みから少しのあいだ離れて 行ったことのないような国を訪れれば、非日常を味わえること間違いなし!令和初の年末年始は 人と違う 遠くても一生に一度は行きたい旅先を選んでみてはいかがでしょうか?
山水 由里絵(やまみず ゆりえ)/トラベルライター
大学卒業後は広告代理店に勤務し、結婚を機に中国へ引越し。現在はCLASSY.読者と同世代のトラベルライターとして活動中。日本から行くよりも近くなった東南アジア旅行や お隣 香港でグルメ巡りがマイブーム。
これまで旅した22カ国49都市の中でも、結婚式を挙げ 学生時代に留学していた”ニューヨーク”は何度もリピートする大好きな街。2019年9月よりCLASSY.ONLINEで随筆をスタート。
Instagram:@yuuurie_1211