10月1日からWEB投票がついにスタート。10年めを迎えた今年は、〝美魔女の中の美魔女を決める〟コンテストに。第10回の予選通過者17名に加えて1期〜9期から各期1名ずつ、レジェンド美魔女も参戦します。今回の予選通過者は17名。令和では、どんな女性がこのステージに登ったのでしょうか。笑顔からだけでは窺い知ることができない、タフさと芯の強さに驚くばかりです。

主婦歴13年。4年間の不妊治療の副作用で心身ともに過酷だった時間を経て、昨年長女を出産。頑張った自分へのご褒美にコンテストに挑戦。

20代後半に結婚し、働くことが性に合っていたので医療事務の仕事と2人の子育てを両立。自分磨きの時間は皆無でしたが、今からスタート！

自分を取り巻く自然や動物が大好き。家族も子供も大切。でもそろそろ自分自身を磨いていきたい、見つめ直してリスタート切ります。

小瀬木　主婦歴12〜13年で今期40歳というのが私たち3人の共通項。福井さんと私は子供が小学校高学年に入って手が離れ、40歳の節目に今までやり残したことに気がついて、セカンドステージを夢見てここにきたよね。木村さんは不妊治療を経て昨年ご出産だったんですよね。

木村　私は念願の娘に恵まれて、今は幸せだけど、それまでは結構辛かった。治療で精神的にも体力的にもしんどくなって。支えになったのがファッションスナップを撮るというフリーの仕事でした。ただ、結婚前の社会経験は派遣やアルバイトだけ。やりたいことに向き合い、挑戦したことがなかったのが、残念だな。

福井　私は結婚退職して12年、主婦として幸福だけど、やりがいを感じていた職場を退きやり残した感を引きずっていた。

小瀬木　結婚・出産という女性のライフステージの中で、どこかに置いてきちゃった妻でも母でもない「自分」を、40歳を境に意識しました。私は主婦と正社員の両立で、自分の時間がなかったから。

福井　キャリアを築いている同世代を目の当たりにすると焦るし、新しい自分の道を見つけたわけでもなく、主婦という立場モヤモヤしていました。

木村　そこから一歩踏み出し自分らしく生きることが、今ならやっとできる。

福井　「かあちゃん挑戦してくるね！」って子供たちと夫に言った自分がこそばゆかったけど、40歳、晴れやかなスタートですね！

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10月1日よりWEB投票がスタートしました。投票は1日1票。WEB投票の結果がコンテストの受賞要素になります。この人は！と思う美魔女に、ぜひあなたの一票を投じてくださいね。

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2019年『美ST』11月号掲載 撮影／水野美隆〈ZECCA〉（人物）、小林美菜子（静物）　ヘア・メーク監修／森ユキオ〈ROI〉　ヘア・メーク／RYO、久保フユミ、後藤若菜、小松胡桃〈すべてROI〉　スタイリスト／亀 恭子　取材／金子美智子、八尾美奈子　編集／漢那美由紀