綺麗な人の毎日の味噌汁大公開!山崎まいこ先生の【デトックス味噌汁】の作り方
綺麗な人は綺麗になれる味噌汁を飲んでいました。山崎まいこさんが毎日飲んでいる味噌汁はデトックスに優れた味噌汁。こだわりの作り方を公開します。
水溶性食物繊維と薬味たっぷり!さっと作れてデトックス三昧
大学附属病院形成外科、皮フ科常勤医師や美容皮膚科院長を経て、2018年、代官山にクリニックを開院。ホリスティック医療を提唱。
デトックスみそ汁の作り方
【分量】(2人分)
出汁 500ml
みそ 30g
みょうが 3本
青じそ 4枚
ねぎ 1/2本分
長いも 15㎝
食物繊維を摂って腸を整えたいなら生野菜よりみそ汁の力を借りるのが一番。火が通るので消化の負担も軽減。
➊ みそや出汁は無添加を選び、野菜は洗い方にも気をつけています。専用のパウダーを溶かした水の中で洗い農薬をしっかり落とします。
➋ トッピングの白髪ねぎを準備。長ねぎを5㎝程度の長さに切ったら千切りに。彩りを大事にしたいから中の青い部分も取りのぞきます。
➌ 長いもは火を通すと食感が損なわれるので、すりおろしたらそのままお椀に入れ準備。スルスルと入るので食欲がない日にもピッタリ。
➍ 化学調味料や保存料無添加のだしパックでとった出汁を沸騰させたら、薄くスライスしたみょうがも入れさっと茹でます。目安は30秒。
➎ 火を止めてみそを溶かします。忙しい日も季節の野菜を使ったり、体調に応じてテーマを決めたりしてできるだけみそ汁は摂ります。
➏ あらかじめ長いもを入れておいたお椀に➍を注ぎ、千切りにした青じそと白髪ねぎをたっぷりのせて完成。いろんな食感が楽しめます。
\こだわりポイント/
山芋など水溶性食物繊維は腸の動きと便の排出をスムーズに行うためたくさん摂って。その他薬味系は有害物質のデトックスに効果的。
最近のお気に入りは有機無添加でしっかり発酵した玄米みそ。ちゃんと発酵させて食べるべき玄米を、みそで摂れば栄養価も高く完璧。
2019年『美ST』7月号掲載 撮影/楠 聖子、小林愛香 ヘア・メーク/Sai フードスタイリスト/鮓本美保子 取材/大山真理子 編集/佐久間朋子