【防災対策】被災経験者が語る体験談＆あると安心なグッズ5選

9月は防災月間。今回は、被災経験のあるママ防災士・イラストレーターのアベナオミさんとフリーライターの阿南志都さんに、被災時の体験談とともに、被災時にあると安心なグッズを教えてもらいました。

教えてくれたのは

ママ防災士・イラストレーター　アベナオミさん

宮城で被災経験あり。長男が1歳のときに東日本大震災を経験。ママ目線の防災対策の大切さを、イラストを通じて広める活動をしている。

フリーライター　阿南志都さん

熊本で被災経験あり。被災時は自宅と車中にて避難。周りの方々へ防災アドバイスなどを伝える活動をすることも。

「車で避難し車中泊しましたが、体がだるくなって……。むくみに効く着圧アイテムがあればよかったと感じました」（阿南さん）

はくだけでむくみや冷え、疲れに効果的。蒸れにくく、特殊な光電子®繊維が体温を保つ設計。イウミーめぐりソックス　¥3,980（渋谷ロフト）

「生理用品を買い足せないので、洗浄できる環境があれば、繰り返し使える月経カップがよさそう」（アベさん）

シリコン製で最長12時間使用可能。折りたたんで挿入すると、ここに経血がたまる仕組み。エヴァカップ　各¥4,542（インテグロ）

「固形の栄養補助食品を思い浮かべがちですが、口の中の水分が取られるので液状の栄養食が◎」（アベさん）

プロテインやスーパーフード配合のパウダーシェイク。Sunfoodオーガニックスーパーシェイク（ベリー）227g　¥4,500（アリエルトレーディング）

「配られるのは、おにぎりやパンなど炭水化物ばかり。少しでもビタミンをと、水に青汁パウダーを溶いて子どもへ。栄養がとれるパウダーは便利です。野菜類などが貴重品になるので代わりに栄養がとれるものを準備しましょう」（阿南さん）

緑色野菜、海藻など20種類もの無農薬素材でできた、スーパーフード青汁。ベジパワープラス30包　¥4,800（アビオス）

「特別なものというより、食べ慣れた味のお菓子や、日持ちして家族全員が食べられるものを」（阿南さん）

健康効果でも注目されている高カカオチョコレートを備蓄品にするのも有効。チョコレート効果カカオ 72％さわやかオレンジ＆レモン、チョコレート効果カカオ72％旨み抹茶＆香ばし米パフ　各¥220（明治）

「断水中は常に水不足……。効率よく栄養素がとれるゼリーなどで、水分も一緒に補給」（アベさん）

ビタミン12種類を配合したマルチビタミン、6大栄養素を補給できるミックス。inゼリーマルチビタミン¥200、inゼリーミックス¥300（森永製菓）

「子どもたちも疲れとストレスがたまり、癒しが必要。普段から好きなアニメや本などは被災時にあると心のケアにも」（阿南さん）

【放映中！】見るだけでほっこり。親子で楽しめると大人気の癒しのPINGUアニメ。オリジナルのクレイ感を大切にし、素朴な動きや表情もCGで再現。かわいいピングー語も必見です。NHK Eテレ　毎週土曜9:20～、再放送17:25～

Mart2019年10月号　とじ込み付録
PINGUと考える女性目線の「防災BOOK」より