美容家・上田祥子さんのメークポーチの整え方を知って、もうあのずっしり感とはサヨナラ!
ポーチをスリムに整えなおす
かつては食事の後など、洗面所には多くの女性が並んで、鏡の前でメーク直しをしていました。
メークアイテムをフルセット持たなくても一日を快適に過ごせるようなポーチとは?
今回は、美容家・上田祥子さんの高機能なアイテムだけを厳選したポーチを、HERS10月号本誌より一部抜粋してご紹介します。
PROFILE
上田祥子さん
美容・健康研究家。第17代クラリオンガールとして活躍。現在は美容や健康にまつわる執筆、コメンテーターをはじめ商品アドバイザーとしても活動。新しい美容・健康法にも精通し、さまざまな発信をしている。神職資格を持つ。
メーク直しは、作り込むより色味バランスを大切に。足さないメークで若々しく
昔はメーク道具すべて、フルセットで持ち歩いてました。
化粧ポーチが入る大きめのバッグが必携なほど。
もちろんメークも完全武装、一つひとつを作り込んでいたんです。
でも年を重ねて、全体像を見るようになると、引き算のメークができるようになりました。
最も必要ないと気づいたアイテムは、パウダー。
ツヤを重視した肌づくりを心掛けているのでメーク時からパウダーを最後に足すことはあまりありません。
パウダーを使うと時間がたつとヨレてしまい、さらにパウダーを足しても悪くなる一方……。
それなら、コンシーラーで直すほうがいい。
ポーチに入れるのは血色をよく見せ、華やかに見える、チークにもなるリップとアイシャドウ。
頬に生気が戻ると透明感が増します。
落ちてきたまつ毛はビューラーで上げるだけで目もとが整います。
~上田さんのポーチの中身~
<写真右から>
24hコスメのミネラルスティックカラー
多機能アイテムだから1本あれば血色のよい肌に。リップ&チーク、アイカラーにも使える。
KOBAKOのビューラー
驚くほど軽量かつ小ぶりなサイズなのに優秀。
エレガンス クルーズのアイカラー
小さな鏡がついているので便利なうえ、ウォレットポシェットに忍ばせてもスペースをとりません。
次回は自然派ケアアイテム派のモデル・原由美さんのポーチをご紹介します。
撮影/坂根綾子<静物> ヘア&メーク/SATOMI[cheka]、得字マキ[nude.] 取材・文/見学裕己子、金沢由紀子 構成/永吉徳子