ガパオライス【プロに聞いたお家ごはんレシピ】

むね肉に多く含まれるたんぱく質は加熱すると固まり、それにより繊維も縮み水分が抜けてしまうことがパサパサした食感の原因。繊維を断ち切り、加熱時間もなるべく短くてすむように小さくカットして調理すれば、パサつきは感じません。

ガパオライス

材料(2人分)
鶏むね肉……1枚(400g)
玉ねぎ(5㎜程度にスライス)……1/2個 
赤パプリカ(2~3㎜にスライス)……1/8個
にんにく(すりおろす)……小さじ1
バジルの葉……10枚程度
塩……少々
胡椒……少々
赤唐辛子の輪切り(乾燥)……好みの量
サラダ油……小さじ2
酢……小さじ1

A
ナンプラー……大さじ1
オイスターソース……小さじ1
醬油……小さじ1
砂糖……小さじ1/2
酒……大さじ1/2

卵……2個
ご飯……2膳分

レシピ
1 鶏むね肉に塩、胡椒を振りかける。
2 1を1㎝角に切る。
3 フライパンにサラダ油を熱し、1を入れて中火で炒める。
4 肉の色が半分くらい変わってきたら玉ねぎ、赤パプリカ、にんにく、赤唐辛子の輪切りを入れてさっと炒める。
5 A を加えて軽く混ぜ、バジルの葉(飾り用は残しておく)を手でちぎって入れる。
6 酢を入れて混ぜ、火を止める。
7 別のフライパンで半熟の目玉焼きをつくる。
8 皿にご飯と6、7を盛りつけてバジルを飾る。

このレシピの担当:松村和夏さん 料理研究家、管理栄養士。タレントやプロスポーツ選手の妻なども通う人気料理教室「広尾料理倶楽部」を主宰。簡単なのに美味しく華やかなレシピが満載の著書『旦那さんごはん』(ワニブックス)が好評発売中。

撮影/福田栄美子 レシピ考案・調理/松村和夏 スタイリスト/廣松真理子 取材/篠原亜由美 デザイン/伊藤裕子

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